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社会に向いてない私が就活をして分かったこと

こんにちは。就活ってキモいですよね。同じ星の人はゆっくりしていってください。主に大学生向けの内容です。

私は同じミスを繰り返します。真面目ではありますが典型的に仕事ができない。人の名前も覚えられない、仕事も覚えられない。やる気のある無能という最も価値がないで有名なタイプの人間です。辛いですよね。でも生きるためには無能を必死に隠して働かなくてはいけない。

私はゆるい音楽経験者で、産業分類でいうと学術・文化団体で働いています。理想の仕事を考えるとか自己分析とかは好きなんですが「常に20~30社はエントリーしてる状態を保ちましょう!」とか「大企業に内定!」「○○は社会人のの常識。」「あなたの市場価値」というのが肌に合わなさ過ぎて。インスタでは就活アカウントがおすすめ欄に出るたびにブロックしてました。
マイナビリクナビは結局使いませんでした。大学4年の紅葉も散るころにやっと1社応募しそこで内定を獲得。ミニマルで良いと思うことにしています。

そんな私のような人間のための就活のコツは「コネ」「やりたいこと」「待つこと」「世間体を捨てろ」です。職種によってあてはまらない場合はごめんなさい。

コネは親の会社が~とかいう事ではありません。そんなものない人の方が多いじゃないですか。コネとは教授です。とにかく大学の先生には真面目で頑張ってる子と思ってもらいましょう。教授のもとに求人情報が舞い込んだときに紹介してもらえます。

そしてベタですがやりたいことです。やりたくないことからの消去法でもいいです。嘘が下手な我々のような人間には大事なことです。やりたいことや理由を持っておけば面接であまり嘘をつかなくて済みます。きっとこの記事を見てくれている人の中には正直すぎて面接が苦手と言う方もいるでしょう。自分が納得できればこじつけでも何でもいいんです。やりたいこととやりたい理由をできる限り探し求めていただきたい。私は大学4年になってもそういう事を考えていました。やりたくない仕事の面接もとりあえず受けて、面接で上手く嘘をついて内定をもらえている自分、というのが全く想像できなかっただけですが。
あとやりたいことが固まっていたら教授(ゼミ関係なく誰でもいい)との世間話で「こういう仕事をしたいんですよね」と言っておくとより効果的です。覚えてくれます。一旦、大人の人脈に頼りましょう。学費払ってるんだから。

次に待つことです。これは賭けです。日頃の行いに賭ける。そして求めるものには与えられると信じてタイミングを待つ。以上です。

世間体を捨てろ、ですが、例えば新卒なのに正社員じゃないとかそういうの。フルリモートで日本を旅しながら働いている人、極限まで生活費を抑えることでちょっと働くだけで充分な人、一か八かでYouTube始めて成功する人などいろいろな人を見て世界を広げましょう。私は留年卒業後に就職せずアルバイトしてそのまま上場企業の社員になった知人を見て、世間とズレていても手遅れではないことを学びました。手遅れじゃないし他の選択肢もあると知っていることが大事です。

締め方がわからなくなりましたが、長く続いている部活や趣味って始めた理由は「何となく」「かっこいいから」くらいですよね。仕事もいつか「やってみたい!」「どうぞ!」くらい気軽に始められるといいですね。

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