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走りながら、考えること。

もともと朝型のわたし。暑くなると早起きが加速します。毎日目覚ましがなくても5:30には大体目が覚めます。笑
鳥が優しくさえずる、太陽も起きたて、みたいな時間が大好きです。

最近は、走りながら考える、そういうふうに生きていくことに妙な納得感を覚えています。
一つの目標を掲げたり、綿密な「人生設計」や「キャリアプラン」を描くのではなく、今まで培った経験とそこで育んだご縁を頼りに、経験をつなげ続けて生きていくこと。想像もしなかった展開も、楽しんでしまえるような柔らかな生き方。

つなげ続けた経験の中から、「何か」が立ち現れてくる。それを掴んでいく。掴んだ先にまた誰かや何かが待っていて、掴みづけていく。振り返ったら、「人生」が出来上がっていく感じ。

イメージで表すとこんな感じ。(どんな感じや。)


ひとつひとつのまるは、ご縁や経験で、色の濃さや大きさがそれぞれ違う。いくつか重なり合ったり、まるとまるがつながったりして、「あ、こう進めばいいんだ。」という「何か」が現れる。こういうときは自分の決断がいかに大きいものであろうとも、自分の中に揺るぎない納得感があるから、前に進める。「何か」を掴んだときは、「その結果がどうなるか」はそんなに深く考えない。

すごーく抽象的な文章になってしまったけれど、わたしはきっと今までこうやって生きてきた。「何か」が立ち現れるまでは苦しくてもがいたりもするけれど、ひとたび見つけたら、強く、前に進める。

わたしは今その「何か」がやってきそうな瞬間を、じりじりと待っている。
もう少し時間はかかりそうだけれど、妥協して決断する、ということができない自分の性格を知っているから、ゆっくりと、自分のペースで生きていこうと思う。


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