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TREK MADONE①〜納車まで


【これまでのバイク購入履歴】


私のスポーツバイクの購入履歴は、次のとおり

2017年6月にBianchiインプルーソ105を購入
自分のフィジカルでは、エントリーバイクのままではレースに通用しないことに気づき、半年後にはハイエンドモデルの購入を検討し始める。

初めて買ったロードバイクだったので、思い入れがあったが、置き場所に困り、3年前に他家へ嫁ぎました😆


2018年10月にBianchiのフラグシップであるオルトレXR4(この頃はディスクで販売されてない)を購入
初めてのフラグシップの加速は衝撃的だった。このバイクは最後まで所持するつもりだ。

ロットNLユンボの限定モデルを購入。
2年後、フレームのリコールで(無償で)
現在のフレームに💦


2020年、25%セールをしていたオルトレXR3を購入。XR4は主にエンデューロレースで使用していたので、ギヤはフロント53-46t、リア12-25tだった。そのため、たまに山をグループライドする時用としてXR3を購入した。


2023年6月にTREK Procaliber9.5を購入、これは初めてのMTB
そして、2024年4月にTREKマドンSLR7

今、手元に残るのはBianchiオルトレXR4、Procaliber9.5、そしてマドンの3台だ。
マドンについては、6年前からチームメイトのやっさんが第5世代のマドンを乗っていて、数回のホイール交換など、数年の年月をかけて改良した最終系に乗せてもらった。今から3年くらい前である。
自分のオルトレXR4と比べると若干重かったが、乗ってみるとまるでベンツを運転しているような濃厚な味わいだった。
それからは、トレックのHP、ヤフオクやメルカリで常にチェックするようになった。
トレックマドンは、人生最後に購入するロードバイクの一つに挙げられた。

それからロードバイクの値上がりが…
2023年、第7世代マドンはコンポ105で120万円オーバーとなった。
ちなみに5年前(2018年)に買ったBianchiオルトレXR4は、アルテグラDi2の完成車で100万円以下だった。トレックマドンも同等の価格だったと思う。
もう新品のロードバイクは買えないなぁー💦

その頃、ちょうどレースも引退し、その後に知り合ったジュンさんが SDA王滝にエントリーしたということを知る。
「 SDA王滝って?なに?」
ググってみると、長野県にある御嶽山の麓を走るMTBやグラベルロードのレースで、メカトラしたら自己責任でゴールまで(徒歩で)戻るという内容だった。

その後、トレックのMTBを購入
購入までの経過は、こちらを参考参照してください⬇️


【MTBのスポーク折損】

MTBで落車骨折し、4ヶ月ほど自転車を自粛していた。3月に入り長女が一人暮らしするということで、引越しついでに娘が住む街をMTBで散策した。
その際、ホイールのスポークが折れた。
ロードバイク歴7年になって初めてのスポーク折損である。
この事故については、最初からスポークが折れていたのに、初めは「チェーン落ち」、次に「変な音がする。」、それから「ホイールが振れている。」の順で異変に気付いた。
…スポークが折れたのに気づくのは、それから2kmほど走った後だ。

「ロードバイクで遠出した時でなくて良かったわ😅」

【20%オフ】


翌週の土曜日、ホイール修理のため、MTBを購入したショップにMTBを持ち込む。
来店するのは5ヶ月ぶりか?
入店直後、私の顔(ではなくMTB?)をみて、ショップ社長が「ズンズンズン」と駆け寄ってきた。

俺「あのスポ…」
社長「ちょうど良い時に‼️マドンのセール始まるけど、どう⁉️」

「スポーク」という単語を言い切る前に、社長の営業トークが炸裂😆
このショップでは2023年6月にMTBを買ったのだが、その時、「実はマドンが欲しかったんけど、ここ数年の値上げがすごくて、新品を買うの諦めました💦」と言ってたのを覚えていたようだ。
ていうか、鴨がネギを背負ってきたと思ったのだろう😆

社長「今、非公開でマドンSLR7を20%でなってるんですよ〜。来月には全国公開されるので、そうなると即完売。お買い得ですが、どうしますか?」
俺『今日はMTBのスポークを直しに来ただけなんだけど…』と心の中で呟く。

10分ほど、社長の講釈を聞いた後、「少し散歩してきます」と言って、ショップを出る。
マドンSLR7が106万円で買える。コンポはアルテグラだ。ホイールはハイエンドではないが、定価で24万円もするカーボンホイールだ、鉄下駄ではない。

さて…どうするか…
新品のTREKフレームを5台も乗り継いだやっさんに「どう思う?」LINEを入れる。
数分後、回答がきた。
「SLRのセール自体が稀らしく、凄くお買い得💖」とのこと。

店内に戻る。
展示されている試乗車のマドンSLR7を眺める。
色はマットブラック(smoke)限定らしい。
これまで「マットブラックの何が良いのか、俺には分からん。」と思っていたが、シックな色合いにホログラムのTREKロゴが映えて悪くない。
納品されるのは展示品ではなく、トレックジャパンの倉庫に段ボール保管された未開封のものだ。

10分後「これ買います」とショップ社長に申告する😆

【仕様】

コンポはアルテグラ(当然Di2😊)
ホイールはボントレガーのAeolus Pro 51 TLR
重さは1590g
少し重いな🙄

社長が「ハイエンドのAeolus RSL 51なら15%オフで売りますよ。新品のAeolus Pro 51 TLRをネットで売って、こちらのRSLはどうですか?」と言ってきた。

定価36万円オーバーだ。
100万円オーバーの完成車と一緒に即決で買える値段ではない。

すると社長が「Aeolus Pro 51 TLRも良いホイールですよ。セットで重さ1,590gあるけど、ホイールが重いと感じさせないパフォーマンスをしてくれる」と言ってた。
とりあえず、そのままの完成車で購入することにした。
2年連続でバイクを買ったからか?
このショップに通って、まだ11ヶ月前後なのに、私は極上の客らしい💦
特別サービス(無償)で、リアのスプロケを11-30tから11-34tに、リアのディスクローターを160から140に変更してくれた。(これ内緒です😆)
チェーンリングは標準の52-36tとしたが、コンパクトクランクへの変更も可能だった。
あと、タイヤだが、標準はボントレガーのクリンチャーとチューブだが、これをピレリRACE TRL 28cとした。これは流石に有料だ😌

最初、タイヤを「フロント25c、リア 28cにしたい」と言ったのだが、「付属するホイールのAeolus Pro 51 TLRは、外幅30c、内幅23cなので、エアボリュームがこれでのホイールと違うので、タイヤは 28cがベスト」とのこと。
言われるがまま、前後のとも28cとした。

また、私は、MTBにもパワーメーターを付けるほどのパワメ依存症であるが、流石に100万円オーバーの買い物をしてパワメを買う余裕はなし💦
自宅の物置に眠っていたアルテグラ6800の片脚4iiiiが装着できた。12sのクランクに11sのクランクが装着できたのは嬉しい☺️
BianchiオルトレXR4では両脚パワメを使っているけど、左右のパワーバランスをチェックしていたのは最初の1ヶ月だけ。もう何年も左右の比較をしたことがない。
パワメは片脚で十分👍

【納車直後のチョイ乗り試走】
納車だ😇
ショップ前の駐車場で軽く乗ってみた。
エアロポジションが凄く取りやすい。現行型のシマノのブラケットは、先代ブラケットと比べて先端が少し長くなったので「グー✊」で握れる。実は、これ、憧れだったのだ🥰
あと、今シーズンからUCIでは「ブラケットは10度以上に曲げてはダメ」というルールが追加されたが、納車されたバイクのブラケットは、真っ直ぐでなく、ちょうど10度くらいに曲げられて付けられている。
これにより、エアロポジションを取った時、自然とハンドルに上腕が載せられるようになり、エアロポジションが楽チンだとなる💖

社長、玄人好みのセッティング、あざーす😊

②実走に続く

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