青森の旅、西目屋、白神山地２０２１
2021年8月、青森県を旅行中です。白神山地の玄関口、アクアグリーンビレッジ暗門に来ています。情報を得ようとセンターハウスを訪ねると、ブナ林の散策は可能ということで、
先客に倣って、長靴レンタル（350円）をして出発しました。
暗門渓谷ルートは不可のようです。
暗門大橋を渡ります。
暗門川がなかなかの状態。
川に沿って、ブナ林方面に向かいます。
キツツキ付きの世界遺産地域入口の案内が微笑ましい。
やはりすごい濁流！
この先にトイレはないということで、使わせてもらいました。
管理事務所で、保全協力に少々寄付をして、バッジをもらい、
ブナ林散策道に入ります。
整備された歩道を登ります。
散策道は小回りと大回りがありました。せっかくなので大回りを選択し、
進みます。
ブナ林っぽくなってきた歩道を登って、
下って、
登って、
登ります。雨も強くなってきて、階段も少し滝の様。
ブナの木では雨の日に「樹幹流」が見られます。これは葉っぱが受けた雨が枝、幹を伝って流れるもので、少ない雨を効率的に根本に集めるシステムのようです（ガイドさんが教えてくれました）。
毛細血管のような根の広がりも有効なのでしょう。
さらに奥へ進みます。
白神山地のブナ林の誕生は、8000年前頃といわれています。
何代も引き継がれ、維持されているのでしょう。
ガイドさんによると、ブナの森林は多量の雨水を蓄え、ゆっくりと水をきれいにしながら川に流すので、大雨の時にも川の水量が急増するのを抑えられるそうです。
暗門川の濁流も、2日後には透明になっているそうです。
暗門の滝は、次の機会にということで、センターハウスに戻ります。
雨具は折り畳み傘だけだったので、べしょべしょになりましたが、気持ちよく楽しかったです。
大周りコース、1時間半ほど掛かりました。「白神りんごらーめん」も気になりましたが、
もうバスまでの時間があまりなかったので、店主のおすすめ、りんごソフトクリームを頂きました。キャラメルのような風味もあって、めちゃ旨かったです。
12時のバスで西目屋村役場に戻ります。次回に続きます。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？