集中進化系のトニセンと、図々しく期待する未来

【四半世紀のアイドルファンが想うこと★V6★ vol.129】

V6が昨年活動を締めくくったのは、森田剛くんがアイドルを辞めて演技の活動に専念することが理由だった。

四半世紀ファンをやってきた身としては、世間にV5とか揶揄されることがあろうとも、五人ででもV6を続けてほしかった。一人抜けるので解散するのは長年苦楽を共にしてきた彼らの絆からかもしれない。彼らの美学だったかもしれない。

でも、V6内ユニットのトニセン(坂本昌行くん、長野博くん、井ノ原快彦くん)は活動を続けてくれている。

カミセンは剛くんが抜けちゃったから、たぶんV解散と同じ理由(3人揃わないとカミセンじゃない)で解散しちゃった。V6とカミセンがなくなったのはファンとしては心に穴が空いたよう。

でもトニセンは3人揃ってるからユニット存続してくれて、心の支えである。

しかしこんなに活動してくれるとは思わなかった。
地上波じゃないとはいえ、冠番組は始めるわ、新曲配信するわ、ついにはTwitter始めるわで、解散前からやってくれててもファンとしてオイシイよってことを立て続けにやってくれている。

解散前は、たぶんまず本体のV6の活動が先で、その次にグループ内ユニットだっただろうから、今はトニセンだけになって、集中できるのかもしれない。そしてジャニーズでは少ない(いない?)のTwitterもだ、どんどん進化だ。

V6も、最後の何年かは、コンサートも2年に一回とかなっていたから、トニセンの活動がそれを超えるというのはなかったのかもしれない。6人のメンバーは、それぞれ、本体V6の活動、自分のユニット(トニセン)、他方のユニット(カミセン)の3つを考えないといけない。あのメンバーたちだから、トニセンがカミセンに無関心とか、その逆もありえない。

それでも、解散して数ヶ月は大きく動かなかったから、悲しみが癒えないファンの気持ちに慮って(おもんぱかって)いたのかもしれない。優しい。

会社に例えるなら、本社(V6)と支社が2つ(トニセン、カミセン)があったのが、本社と一個の支店が解散して、今は自分たちの支店が残った。本社の時の人数は減ったかもしれないが、その分自分たちだけの世界を純化させていくこともできる。本社が長くあった分、それだけの経験とセンスもある。

年齢も重ねてるから、事務所の信頼も厚いのだろう、Twitterを任せても大丈夫というところなのだろう。

でもねぇ、相手のユニットの三宅健くんと岡田准一くんはいつでも声を掛けられるところにいますよん、トニセンwith健准で曲を出しても、コンサートやってくれても、番組やってくれてもいいんですよん。
と、一ファンとしてはずうずうしく期待しちゃうのである。

ps.森田剛くんの出演する舞台、観てきました。パンフレット読むと役作り難しかったらしいけど、やり遂げていてお見事でした。剛くんの相変わらずの活躍も嬉しいです。


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