メンタル力が試される推し活動

【四半世紀のアイドルファンが想うこと★V6★ vol.154】


推し活動として、今週は怒涛だった。
昨年活動を締めくくったV6だったが、そのメンバーの三宅健くんの舞台、20th Century(年長3人組のユニット)のコンサートの申込み期間が重なったのだ。

どちらも申込期間は数日、締切は平日。仕事してる身としては限られた時間しか割けない。

健くんの舞台は、来年春の劇団☆新感線のものだ。劇団☆新感線はものすごく人気がある。私は昔から劇団☆新感線が好きだが、チケット取れなくて見に行けなかったことも多々。
それが、我らが人気者健くんが主演。正直何公演申し込めば何公演当たるのか、さっぱり検討がつかない。

ともかくもファンとしては、初日、千秋楽は外せない。ネット申し込みをポチポチ。外れる可能性大大大だから、途中の公演も行けそうなところは片っ端から申し込む。

しかし舞台は半年後、当然今の段階では予定は真っ白だが、その頃に仕事がどうなってるかなんてどう頭をひねっても全くわからない、ああ未来の私が今の過去の私を恨むかもしれない。昔「ドラえもん」でそんなの読んだぞ。

ええい、知るか!。全く見に行けないよりたくさん見に行けるので困るほうがいいだろ、と未来の自分への言い訳を残しながら、半ばヤケでポチポチ完了。

しかし、これで終わりではない。20th Century(トニセン)のコンサートの申込みも重なってるんだ。

しかも、激せま会場と、ホール会場と、何やら二種類で申し込みが違う。

激せま会場は、数百人しか入らないとの友人情報。千秋楽はそこじゃないか~!

トニセンの坂本昌行くんよ、長野博くんよ、イノッチこと井ノ原快彦くんよ、君たちはどれだけ謙虚なんだ、自分たちがどれだけの人たちからキャーキャー言われてるのか長年やってて自覚が足らんぞ。
それにもっと金儲けに貪欲になっていいんだよ、人数入るとこ入るとこでたくさんの人からお金を払ってもらっていいんだよ。そのために働いている人もいっぱいいるんだ。

トニセンの二種類の申込み方法で日程ぐるぐるやってたら、脳が溶けそうになった。
それに明日も仕事だ、早く寝なきゃ。
何でこんなしんどい想いをしてるんだ。ファンじゃなかったらこんなしんどさ体験せずにすんだのに。いや、推しが見れない生活なんてもう想像もできない。今どれだけの景色を推しに見せてもらってるんだ。頑張れ、持ちこたえろ私!

とアスリート並みの精神葛藤で何とか持ち堪えた。よし、ポチポチ完了!

どっと疲れた。

箱推しのV6が活動を締めくくって、悲しいけど、推し活動はのんびりできるかななんて思ってたら全然違うじゃないか。
しんどいぞ、睡眠不足だぞ、頭溶けるぞ、未来の自分が怒ってるぞ。
でも、こうやって振り回されるって、推しがグループ締めくくり後も元気だということだ。うん、こんなの全部受け止めて、君たちのパフォーマンスを楽しませていただくぞ。

これで全ハズレだった時の精神葛藤の乗り越え方を私は知らないぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?