三宅健くんのSNSに見るプロ意識

【四半世紀のアイドルファンが想うこと★V6★ vol.139】


三宅健くん、SNSにものすごく積極的だ。

すご~く昔から、ファンクラブ会員向けのブログはやっていた。
それが、解散直後にインスタグラムを始めて一年も経たないうちに、最近ツイッターも始めた。

インターネットがなかった時代は、もちろん会員向けのブログも、インスタもツイッターもない。ファンクラブから送られてくる会報を待つしかなかった。
ん、何だか思い出してきたぞ、インターネットが普及してなかったデビュー当時(1995年以降)は、電話情報なるものがあったような記憶。該当の電話番号にかけたら、タレントさんのメッセージが流れるというのだった気がするが、あまりに前のことで定かではない。

グループを解散しても、健くんだけでなく、お兄さんグループの20th Century(坂本昌行くん、長野博くん、イノッチこと井ノ原快彦くん)もツイッターを始めている。ああ、インターネットがある時代に感謝!


健くんは、SNSをとてもうまく活用していると思う。昨年始めたばかりのインスタでは、ほんとにSNS初めてという雰囲気だったのに。
それがさすがエンターテイナー、インスタのストーリーズでは、アート好きなセンスが光るような動画などを毎日投稿してくれるようになった。
ツイッターは始めたばかりなのに、インスタとはまた違って、ファンを手のひらで転がすような あざとさ溢れる投稿で楽しませてくれている。

プロのパーフェクトアイドル健くんは、どうやってファンを楽しませようか、飽きさせないようにするか、常に考えているのだろう。SNSの媒体によって使い分けているように見える。

  ファンクラブ会員用のブログ:より自然体
  インスタ:センスを見せる動画(ストーリーズ)
  ツイッター:ツンデレ全開でファンころがし

ツイッターは、トニセン(20th Century)が先に始めたのを観察していたのだろう。健くんは自分が始める前に、イタズラ心満点でどんな風にツイッターに書いてやろうかなと練っていたに違いない。

もうすっかりインスタにもツイッターにも慣れている。

SNSの使い分けって、簡単なようでなかなか難しい。健くんはエンターテイナーとして、常にどうやってファンを楽しませるか、身構えているんだと思う。疲れることもあっただろう。でもファンには決してそんなとこは魅せない。
ジャニーズに入って30年近く、グループが解散してもなお、アイドルとしてファンに自分を魅せ続けている健くんのプロ意識に恐れ入るのである。

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