年末特番での「伊東家の食卓」で三宅健くんを見れる嬉しさ

【四半世紀のアイドルファンが想うこと★V6★ vol.201】:土曜更新


私の最推し、元V6の三宅健くんが平成の時代に出演していたテレビバラエティ「伊東家の食卓」(1997年から1998年に日本テレビで放送)が、年末特番の中で復活するとのこと!

四半世紀以上のファンとしてはとても嬉しい。当時の高視聴率番組で、健くんがレギュラー出演していた。
番組終了から15年が経つが、伊東四朗さんを始めとした当時のレギュラー陣の円熟味を味わうのもいい感じだ。

タッキーこと滝沢秀明社長の事務所「TOBE」のおかげだろう。まずは単発番組で出演を広げて行き、レギュラー番組を獲得していく狙いだろう。先日、別のバラエティにて単発で健くんはテレビ復帰しているが、「伊東家の食卓」は私を含めたある程度の年代には馴染み深い番組で、「伊東家の食卓」と聞くだけでピンとくる。話題性は大きい。
また、あくまでも中心は伊東四朗さんだ。伊東四朗さんの「伊東家の食卓」が復活するなら、健くんを含めた当時のレギュラー陣がそのまま出演することがとても自然だ。
それが年末特番内であれば、特別感があって、普段唐突に復活するよりも違和感はない。
タッキー社長さすがだ。

にしても、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を辞めて再びテレビに出るっていうのは大変なんだなあ。健くんが辞めたのは今年5月で、故ジャニー氏の性加害問題がこれだけ大きくなる前だ。しかし、旧ジャニーズ事務所を辞める際は、他のタレントも同じだが、一部例外はあるが、全てのレギュラー番組を辞めてしまう。テレビ、ラジオ、連載もろもろ。その後に新しい番組にバンバン出れるかといったらそんなことはない。

番組の企画は何ヶ月も前から企画されてるから、タッキー社長は健くんを地上波に復活させるために慎重だったのだろう。

今は旧ジャニーズ事務所も問題が大きく報道され、辞めたタレントに圧力はかけない様相だ。タッキー社長や健くんもやりやすくなってもっと色々とテレビ出演できるかもしれない。楽しみだ。

タッキー社長が健くんを大事にし、テレビ復活が違和感ないように「伊東家の食卓」を持ってきたのは卓見というほかない。
特に年末特番だったら色んな人が見てくれる。キャリアの長さとともに活動を継続しないと世間の印象が薄くなることがあるが、健くんの活動を印象づけるにはうってつけだ。

現在の旧ジャニーズ事務所の状況から考えたら辞めたタレントもテレビ出演しやすくなってるが、かつての高視聴率番組、年末特番などの要素は、結果的に世間のインパクトが大きい。

年末の「伊東家の食卓」から来年へのさらなる健くんのテレビ出演に期待大である。

実はNHKは、健くんが旧ジャニーズ事務所を辞めるにあたってEテレの「みんなの手話」のレギュラーから卒業した後も、同番組の5分間の復習番組には辞める前の健くんのバージョンをずっと放送してくれている。何気に健くんのレギュラー出演を続けている状況だ。「みんなの手話」では、番組の健くんへの愛情を感じていたが、辞めた後もこうやってさりげなく地上波に出演させ続けてくれる愛のある戦略はとてもありがたい。

NHKさんでの新たな番組出演もぜひお待ちしておりますよ。

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