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パソコンライフの来し方行く末

パソコンライフの来し方行く末を語ってみるか

PC9821というパソコンが昔あった
30年ほど前かな
私は土木会社の営業事務員だったが
会社にこれが来た
このパソコンに
今のexcelの前世代の表計算ソフトがついていたが
名前は忘れた
123ではなかったと思う
これを触るのが面白かった
仕事の振りしていた訳じゃない
一日中ホントに仕事してた

建設業は積算という作業が必ずある
この表計算ソフトの関数などを使って
代価表や内訳書を作成し積算したものだ

今のような積算専用ソフトは当時なかったので
このソフトでも重宝した

積算は入札用の工事金額を出す作業なので
役所の積算金額に近い積算が必要だった
労務単価や燃料単価
歩掛、標準機械損料
これらの役所側の基準を調査するのが大変だった
現在は これらは公表されているから
良いんだが 当時は
機密事項だったんだよ 役所にとっては

それを調べる

判るよね
どうやって調べるか
当時 役所が
業者にこれらの情報を渡すのは
すげー グレイ行為だったんだ
それを調べるのが営業事務員だったんだ

営業活動の甲斐あって
私は結構
良好な情報を得ていたので
入札時に予定価格に近い金額で
落札出来ていた

現場にも役に立ったと思う
舗装工事などで
仕上げた舗装の面積を出すのに
現場が一日中 計算機と格闘していた頃だったが
ヘロンの公式を表計算ソフトで作って
ささっと計算してやったことを
思い出すね

JW-CAD
言わずと知れた無料の設計図作成ソフト
次に覚えたのがこれだ
さっきの舗装工事の出来高面積図もこれで作ったな
平面図 道路縦断図 構造物断面図
なんでも作ってやった
だって 私は 営業事務員だったから
現場のことは当時 判らなかったので
現場員が持ってくる数量表を見ながら
作ってやったものだ

Photoshop
独立して事業を始めたころから
これも使いだした
ご存じ画像編集ソフトの代表格なんだけど
PDFで送られてきた図面なんかがよく歪んでたけど
フォトショップで修正してたな
寸法は少しおかしく成るが
現場で設計変更するときなんかは
キャドよりこっちが手っ取り早かった

Excel Word
独立してからは
請求書などなどOFFICE SOFTは
必需品になっていた
弥生会計もこの頃から
使いだした
決算書もこれらのソフト類で作り上げ
税理士のお世話になることは
一度もなかった

60前頃から
音楽制作に目覚め
Singer Song Writer
を使い始めた
音源もかなり所有してた
それもハード音源
今のようなソフト音源ではなかったので
金額も相当かかった
YAMAHA TX-7 TX-21Z
などなど懐かしい

以下 次回
表題画像はAffinity Photoという
画像編集ソフトで作ってみた

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