見出し画像

大切な言葉✖️ありのまま

現在、某国立大学の職員 エルサさん。
エルサさんの大切な言葉は「ありのまま」とのこと。
どうしてエルサさんはその言葉を大切にするようになったのかな?

―どんな子供時代?
「小さい頃から親から、能あるタカは爪隠せ、と教育されたんです」
「できる事を隠し、自由でありたい自分を押し殺して、優等生でした」
「まるでアナ雪のエルサ」   

―ふう〜息が詰まるような子供時代でしたねぇ(><)

―そんなエルサさんが変化したきっかけは?
「高校で演劇をやり、バンバン本音を言うツッパリ役をやったんです」
「自分のキャラと違う役をやったら、そこで解放されたんですね!」
「この時から勉強のやる気がなくなり、コロッと遊びに走りましたね」

―心の中も高校デビューできたのね!

―これでありのまま、楽しく生きられるようになったのかな?
「いえ、でも実は根本的には解決されてなかったんです。まだまだ防御している。高校時代はありのままの第1章でした」

―え、第2章もあるの?
「あるんです。大学卒業して、就職した頃までは良かったんです。が、実はその後、某カルト宗教に入り・・・子供のころの家庭環境が影響して、カルトにハマってしまったんですね・・・ここで揉まれてね・・・あ。今は脱会していますよ」

ーカルトの沼に浸かったかー。大変そうだな。

―脱会はできたのですね!その後は?
「その後アフリカ人男性と結婚し、タンザニアで住むことに。子供も二人できました」「でも・・・タンザニアで家を建て、完成して、これからって時に夫が亡くなったんです」

―え、アフリカでシングルマザー?なかなかの体験ね?
「それで子供2人としばらくアフリカで暮らしましたね。パンを作って売ったり、日本の中古自転車を売ってましたね。」「でもお金が底をつき・・・困りました。そしたらパンの販売先の台湾の会社が雇ってくれてね。人生、運任せ、はははー笑笑」

―強い!運も強いがハートが強い。でその後から今は?
「帰国しました。でも日本の方が大変よ。貿易を活かせる仕事についたのですが、今度はコロナの影響で派遣切りにあって・・・」「その後は家庭教師やって」「それでまあ、今は過去に勉強してきた社会学を活かせる仕事に付けました。娘も無事高校卒業です」

―そうかー。波瀾万丈の波を乗りこなしての今なんですね!

このような経験を通しエルサさんが大切にしてる言葉は
「ありのまま。無理をしない。心が治まる場所にいる。だけど今自分が興味あることは追求する。周りになんと言われても進むために追求する」
そんな境地になったそうです。

エルサさんのありのままは、とっても力強さを感じるものでしたね!
この強さが、読んだあなたにも伝わりますように^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?