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Zoom飲みはもう時代遅れ!? 今注目のVR飲みって?【Oculus Quest2/VRChat】


人との接触を避けなくてはいけない今のご時勢
飲み会・パーティー・宴会などを対面して行うことが難しくなりました。

外出自粛しないといけない…
でも仲間とのコミュニケーションが…

そう思って通話アプリを利用したオンライン飲み会をやってみた人も多いと思います。

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しかし、現実とはまったく勝手の違う画面越しでは当然不満も出てきます。

「もう飽きてやっていない」

「どうしても会話がぎこちなくなる」

「人のぬくもりを感じない」

そこで最近注目されているのが、VR空間で行うVR飲み会です。

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これまでアミューズメント施設やスマホVR映像くらいしかVRと接点がなかった人には冗談のように聞こえると思いますが
『VRChat(VRチャット)』と呼ばれるVRSNS(ソーシャルVR)の世界ではすでに数年前からVR飲みが日常的に行われています。

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急成長中のソーシャルVRプラットフォーム『VRChat』

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実際のVR飲みの様子。
両手のコントローラーでスキンシップやボディランゲージも出来ます。


格段に安くなったVR機器

つい最近までVR空間でのコミュニケーションは一部の人だけの娯楽でした。
ところが2020年の秋、Facebookから発売された最新VRデバイス
『Oculus Quest(オキュラスクエスト)2』によって状況は一変しました。

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『Oculus Quest2』の登場でバーチャル・リアリティの世界が誰にとっても身近になりました。

満を持して登場したこのデバイスは2020年の年末期には世界で100万台以上の売り上げを記録。日本でも8万台以上の販売データが出ていて、普及の勢いは世界中でまだまだ止まらず更に増しています。

年末年始にはVRChatにアメリカから4万人以上のアクセスが集中。
サーバー攻撃と誤認されてしまう事態も…


『Oculus Quest2』の特徴はwi-fiで接続するワイヤレス、軽量な本体、開封後すぐ使用できるセットアップの楽さ、カジュアルなデザイン等いろいろありますが、最大のポイントはなんと言ってもそのコストパフォーマンスの良さです。

3~4万円とまだ高価にも思えますが、現在ある他の高額VR機器と比較しても最高クラスの画質と洗練された機能性があり、オールインワンなのでパソコンへの接続が不要でこれ単体で遊んだり、ビジネスに利用したりすることができます。

量販店でも購入できるのでポイントなどの様々な割引も使えます。そしてなによりVR空間では外で遊ぶ交通費やお店の場所代もゼロ現実で遊ぶための多くの必要経費が削減されます。

ソーシャルVRアプリ『VRChat』はVRChat社の提供する無料サービスです。

「その場に行って会った」と感じる事が出来る

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VRSNSでは相手と同じ空間にいることが出来て、声の距離や向きも実際に会っているかのように自動で調整されます。
まだまだ情報の解像度は現実には遠く及びませんが、それでも画面越しに会話するより何十倍も「実際に会った」と感じる事が出来ます。

離れれば声も小さくなるので、大人数が参加するパーティ等でも少人数のグループ同士に分かれての会話が自然と成立します。

移動時間も交通費もゼロ

VR空間では相手が世界中のどこにいても距離は関係ありません。
ネットの繋がる場所であれば移動時間も交通費もゼロで会えます。

VR空間で会えれば、海外在住の友人とも週末に乾杯できます。

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ロケーションも自由自在

VR空間では周囲の環境も自由。

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友達と遊べるミニゲームも豊富です。

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VR空間での自分の姿『アバター』

『VRChat』ではデフォルトで選べるアバターや、有志のプレイヤーが製作したVR空間の中で自由に使えるアバターが多数あります。

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パソコンの知識や技術があればさらに種類が豊富な販売しているアバターを個性的に改変して使ったり、自由なアバター製作も可能です。

ReadyPlayerMeというサービスも登場しました。
パソコンなしでも写真一枚から簡単にアバターを作成してアップロードできます。

現実の自分をスキャンしたアバターを製作してくれる会社もあります。

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VR飲みの注意点

よく聞く『VR酔い』に関して車酔いの酔い止めが有効だったり、いつの間にか慣れているというパターンが多いのでそこまで心配する必要はないかもしれません。

しかし飲酒してのVRや、VR中の飲食をメーカーは推奨していないので
体調が悪くなったりしたらすぐに使用を中断しましょう。

また、騒がしいVR空間の中に合わせて大声で会話していると
家族やご近所から苦情がくるかもしれません。
周囲に配慮して静かに遊ぶか、騒ぎたいならまわりの人の合意を得ましょう。

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他には周りが見えない為、体を物にぶつけたり
飲み物をこぼしたりするのに気をつける必要があります。
ヘッドセットを被る前に周囲を確認しましょう。

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お酒のトラブルには気をつけて、VRで楽しい『ニューノーマル』初めてみませんか?




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