教育者のタマゴ

20代の教育者のタマゴ。 自分の思考を言語化する場として使っているので、興味ある人は覗…

教育者のタマゴ

20代の教育者のタマゴ。 自分の思考を言語化する場として使っているので、興味ある人は覗いてみてください👀

最近の記事

社会人4年目、初転職のすべて。

久しぶりのnote投稿です! 社会人4年目にして、新卒で入社した会社を5月末で退職し、約2ヶ月間の転職活動を経て次のステップが決まりました! そこで、転職活動を振り返って「やってよかったこと」「やらなきゃよかったこと」みたいな観点で言語化することで、自分の経験の整理と、まだ転職未経験の同世代(20代)の役に立つようなnoteになればいいな、と思い、書いてみることにしました。 前提として、このnoteは転職未経験の方を想定して書いていますので、転職経験者からのクレームは受け

    • "先生"の役割ってどこまで?

      教育者としての"先生"って、どこまで責任を持つのだろうか? 時に、社会から、姿勢として「この子にこれまで関わってきた人の分まで責任を背負う」ことを求められる。 でも本来、人って「周りすべて」に触れながら育つのであって、保護者、学校の先生、塾の先生だけでなく、近所の人、同年代の友達、きょうだい、道端のてんとう虫までも"先生"なのではないか? と思い、責任転嫁をするのもまた違うのでしょうか。 矛盾しているけれども、 その人のこれからの人生を背負う責任感や覚悟を持つ 人

      • 【5分で読める】スマホって思ったよりヤバイらしい。

        関東へ引っ越してきて丸4ヶ月が経過し、仕事にも慣れてきて、いろいろな部分で余裕を持ち始めました。これまでは「忙しいな」という気持ちがあったのですが、めっちゃ残業をしているとかではなく、いろいろなことに慣れていないことからくる精神的な忙しさだったのだと思います。 さて、そんな僕は約20分の通勤時間にも余裕が出てきたので読書を本格的に再開しました。書店でふと目に留まり、タイトルが目を引いたのでメルカリで300円で買ってみました。(以下Amazonリンク) アンデシュ・ハンセン

        • 「(深く)勉強する」とはどういうことか?

          あなたは、これまで勉強したことがありますか? 多くの人が『そりゃあもちろん!』と答えるでしょう。 では、「勉強する」とはどういうことを指すのか?、と聞かれるとどうでしょうか。ちょっと困りますよね。 今日はそんな問いに一定の答えを出している書籍を引用しながら、「勉強する」という動詞、行為について考えてみます。 ・これから何かを勉強したいと思っている人 ・勉強を人に教える人 ・こういう抽象的な問いが好きな人 は是非お付き合いください。 今回の参考書籍(Amazonリンクへ

        社会人4年目、初転職のすべて。

        マガジン

        • こころの古典とのふれあい
          4本

        記事

          教育者こそ”時間”についての概念を自問すべきではないか?

          古典とのふれあいシリーズ・第4弾です(第3弾から長い時間が経ってしまいました)。 さて、今回のテーマは「時間」です。あなたは、『じかんとはなにか?』と問われて何を思い浮かべますか? 迫ってくる感じ、もっと欲しい、いつも有り余ってる、有限なもの、なぜひらがなで書いてるんだろう?、などさまざまでしょう。新型コロナウイルスで世界の生活状況が一変してしまった今、時間の使い方やその概念については多くの人が見なおした機会なのではないでしょうか。そんな混乱の時代だからこそ、改めて自らがも

          教育者こそ”時間”についての概念を自問すべきではないか?

          大学生になる君へ。

          つい先日、僕が大学生活のうち半分以上を過ごした、総合型選抜入試(旧・AO入試)専門塾で一緒に頑張ってきた教え子たちの卒塾式がありました。最後の卒塾式なのに完全オンライン開催で寂しい気持ちもありますが、このご時世、みんなの顔を見れただけでも良かったのかなと思います。 さて、そんな卒塾式で僕が生徒のみんなへ送ったメッセージを、教え子のみんなもたまーに見返すことができるように、自分も忘れないように、noteに書いておきたいと思います。 *基本的に語り口調かつ「君に」という表現で書

          大学生になる君へ。

          『責任と判断』(ハンナ・アレント著)から考える「思考」と「道徳」

          古典とのふれあいシリーズ・第3弾です! 第二弾とめちゃくちゃ間が空いてしまいました…。 ▼第2弾はコチラ▼ さて、今回読んだ書籍はこちら。 正直に言うと、ちょっと難しくて(分量も多かった…)半分で読むのを諦めてしまいました。 なので今回のnoteの内容は半分まで読んでみての感想や学びを書いております。「いやそれ後半でめっちゃ否定されてるで(笑)」ってなる可能性もありますが、恐れずに書いていきます。(笑) ■この本の前提とキーワードこの本を読む前に理解しておきたい内容と

          『責任と判断』(ハンナ・アレント著)から考える「思考」と「道徳」

          入社直前の大学生が『論語と算盤』(渋沢栄一・著)を読んでみた。

          「古典とのふれあい」シリーズ【第2弾】です! ▼第1弾『学問のすゝめ』(福沢諭吉・著)▼ さて、恥ずかしながら、商学部なのに『論語と算盤』という書籍と渋沢栄一さんについては「聞いたことはあるな~」くらいの感じでした。ですが、梅田の蔦屋書店(作業してる人の半分くらいが横文字喋りながら薄めの黒タートルネックでMac触ってました。ちょっと盛りました。)で、第1弾の『学問のすゝめ』の隣に置いてあって、なんとなく手に取って買いました。 ▼Amazonのページはコチラ▼ ちょっと

          入社直前の大学生が『論語と算盤』(渋沢栄一・著)を読んでみた。

          教育者のタマゴが『学問のすゝめ』を読んでみた。

          こんにちは。ココロです。 初めての記事執筆に近く、少し緊張しております。 (”執筆”なんて仰々しい…) さて、 ・記事第1弾 ・かつ「古典とのふれあい」シリーズ第2弾 をよろしくお願いします! 1.  「古典とのふれあい」シリーズとは?ひとことで説明すると、「こころの学びのアウトプットの場」です。 いま読んで頂いているあなたのために!というわけではなく…。 時間を割いて読んでくれた人に、何かレスポンスでも貰えたら嬉しいな~と思って書かせていただいております。 なぜアウト

          教育者のタマゴが『学問のすゝめ』を読んでみた。