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うまいコミュニケーションには「コツ」があったんです。

今日も引き続き、↓こちら↓に習って、好きな部分から書いてみました。
第1章になるであろう部分を書きました。
仮タイトルは、「うまいコミュニケーションには『コツ』があったんです。」です。

好きな部分から書けば良いのですが、なぜか順番に書いています。
「なぜか」ってことはないですね。
好きな部分から書こうと思ったら、たまたま順番になっただけなのですから。

それでは、生原稿を公開します。

↓ここから↓

第1章 うまいコミュニケーションには「コツ」があったんです。

ご存知でしたか?

うまいコミュニケーションには「コツ」があったんです。

もしご存じなかったとしても大丈夫です。安心してください。

本書で「うまいコミュニケーションのコツ」をお伝えしていきますから。

では、なぜ「うまいコミュニケーションのコツ」の存在が、あまり知られていないのでしょうか?

なぜ「コミュニケーションのコツ」の存在が知られていないのか?

それは、簡単に言ってしまえば、学校で教えてもらえないからです。

学校では、国語や外国語は習いますが、それらは言葉や言葉の使い方(文法など)を学ぶものであり、コミュニケーションの方法を学んだり、直接的にみにつけられるものではありません。

ましてや、コミュニケーションがうまくなる方法やコツを教えてもらうことはありません。

それなのに、小学校・中学校の9年間、あるいは高校まで入れると12年間、国語や外国語を学んできていることで、コミュニケーションのことも学んできた「つもり」になってしまっているのです。

多くの人は、コミュニケーションについては

「すでに、たっぷり学んだ。」

「もうすべてを知っている。分かっている。できている。」

「これ以上、何を学ぶことがあるのか。」

と考えていて、独学で身につけてきたコミュニケーションの方法を使い続けているのです。

独学で、コミュニケーションに関する悩みがなければ良いのですが、そうでないとしたら「コミュニケーションには、コツがあるんですよ。」とお伝えしたいのです。

独学で、コミュニケーションに関する問題がないとしたら、・・・

これは、要注意です。

ご本人は、「問題がない。」と思っているだけかもしれません。

周りの人は困っているかもしれません。

「それでも良い」「それで良い」というお考えならば、ご本人の自由なのでこれ以上は何も言いません。

しかし、自分のコミュニケーションは大丈夫なのかを確認したいとお考えならば、「うまいコミュニケーションのコツ」を学んでいただきたいと思います。

「うまいコミュニケーションのコツ」を身につけるとどんな良いことがあるのか?

あなたが「うまいコミュニケーションのコツ」を身につけると、単純にコミュニケーションコストが下がります。

コミュニケーションコストには以下の5つがあり、それぞれを減らすことができます。

1.金銭的コスト
2.時間的コスト
3.労力的コスト
4.頭脳的コスト
5.精神的コスト

1.金銭的コストが下がる。

文字通り、金銭・費用・料金などを抑えられるということです。

特に、仕事やビジネスの場でのコミュニケーションがうまくいけば、伝達ミスによる後戻り作業ややり直しなどにかかる費用を抑えることができます。

2.時間的コストが下がる。

コミュニケーションがスムーズであれば、伝えたいことを伝え、自分が望む相手の反応を素早く得ることができるようになります。

同じことを何度も繰り返し、言ったり伝えたりという必要もなくなります。

コミュニケーションに費やす時間を短縮することができます。

3.労力的コスト

自分が望む相手の反応がなかなか得られなければ、それだけ労力を必要とします。

何度も同じことを繰り返すのは、単純に疲れてしまいます。

これらの労力を削減することができます。

4.頭脳的コスト

どうしたら正しく相手に伝わるだろうか、望む反応をしてくれるだろうか、とコミュニケーションの準備のためにあれこれ頭脳を使う必要性が少なくなります。

5.精神的コスト

「自分が言ったことは、キチンと相手に伝わっただろうか?」

「私は、相手の言ったことを正しく理解できているのだろうか?」

「今、あの人の機嫌はどうだろう?」

「こんなこと言って、相手を怒らせてしまったらどうしよう。」

と不安になったり、怖れたりなど、気をもむことが減ります。

コミュニケーションコストを下げるために「コミュニケーションのコツ」を身につけるというと事務的な感じがしてしまいますが、下がったコストを他のことに振り向けることを考えると、そのメリットは計り知れません。

それでは、計り知れないメリットを考えてみましょう。

あなたが「うまいコミュニケーションのコツ」を身につけた近い将来を想像してみよう。

それでは、あなたに質問をします。

Q:

あなたが「うまいコミュニケーションのコツ」を身につけた近い未来には、

どんな素敵な生活や社会・世界が広がっていますか?

A1:

以前は、私のコミュニケーションミスで、会社に損害を与えてしまって申し訳ない。

と後ろめたさをしばしば感じていたけれど、

今は、私の「うまいコミュニケーション」のおかげで、職場の雰囲気が良くなった。

会社の業績も上向き始めたし、私の評価も上がって良かった。

そういう未来でしょうか。

A2:

以前は、私があの人の指示をなかなか理解できなくて、何度も仕事のやり直しをしていて、あの人がめんどくさがっていたし、私も疲れていたけれど、

今は、あの人が考えていること・指示することを簡単に理解できるようになったので、仕事のやり直しも減ったし、期待以上の仕事ができるようにもなって、

「仕事が早く・正確になったね。」って褒められるようになって嬉しい。

そんな将来でしょうか。

A3:

以前は、私のコミュニケーションが下手で、私の言いたいことが伝わらなくて、みんなから疎まれて、陰口を言われているようで怖かったけれど、

今は、私を中心に会話が盛り上がって、みんなが私を慕ってくれるようになって幸せ。

そんな状態でしょうか。

A4:

以前は、いつもあの人の顔色を伺って、気分を害さないよう・怒らせないようにビクビクしながら話していたけれど、

今は、あの人からも信頼されているのを感じるし、何よりきさくに楽しく会話ができていて嬉しい。

そういう生活でしょうか。

A5:

以前の私は、リーダーなのにも関わらず、

・指示はなかなか伝わらない。

・チームの成果は上がらない。

・メンバーの意識はバラバラ。

・誰も私についてきてくれている感じがしていない

というか状態だったのに、

今は、リーダーである私の意図がメンバーに浸透し、

・少しの会話で指示は伝わる

・それぞれ自分で考えて動いてくれる

・私の期待以上の成果を上げてくれる

ようになって、とても助かっている。

という毎日でしょうか。

A6:

以前は、家族としょっちゅう意見がぶつかっていてめんどくさかったけれど、

今は、家族がどんな想いで何を望んでいるのかが分かるので、落ち着いて話しができる。

心の落ち着きを感じ、家が癒しの場になったので良かった。

という生活でしょうか。

はたまた、まったく違った様子になっているでしょうか?

どんな将来になっているでしょうか?

少し時間を取って、あなたが「うまいコミュニケーションのコツ」を身につけた素晴らしい・素敵な未来を想像して、その世界に浸ってください。

十分に浸って、気持ちが落ち着き、気分が良くなって、

「こんな未来が手に入るなら、早く『うまいコミュニケーションのコツ』を身につけたい!!」

とワクワク、やる気や好奇心に溢れている感覚を味わうことができたら、

いざ、次の章に進んでください。

↑ここまで↑

Googleドキュメントの文字数カウントによると、
ここから←→ここまで2,897文字でした。

2万文字が目安ということですが、
昨日の「はじめに」で約2,000文字
今日の「第1章」で3,000文字弱。

今のところの章構成案では、「
はじめに」と「おわりに」を章として数えると全7章。

このペースでは、全部書いても2万文字は微妙かな?
でも、これから書く章のボリュームは大きくなりそうだから大丈夫かな?
などと考えないで、ただただ書いていくことにします。


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