見出し画像

【CL横浜56位/シティS1ベスト4】560式パルキアVSTARデッキ

パルキアVSTARデッキは安定性があり、どの大会でも上位に入っていますが
「なかなかうまく使いこなせない」
という悩みを多く聞きます。
本記事で紹介しているパルキアデッキは
「どんなデッキにも安定して勝つ」ことが出来ます。

実際、2023年横浜CLの成績は下記の結果となりました。

また、シティーリーグS1でベスト4、CL直後の自主大会で優勝という成績も収めました。

本記事では、他のパルキアVSTARデッキとは異なるデッキ構築・回し方を紹介しています。

【✅9/25:更新!!】
ロストゾーンの登場によって、パルキアVSTARの採用カードや戦い方が大幅に変わったため、下記の内容を追加しました。

  • 現環境におけるパルキアVSTAR採用カード

  • ロスト関係(ロストギラティナ、ロストバレット)のデッキの対面

最後まで記事を読めば、あなたの握るパルキアデッキの勝率が大幅に上がるでしょう。

✅デッキ構築

今回紹介するパルキアデッキは下記の画像です。

デッキコード:fFVk5w-wLmMbn-5kkwkV

以下、採用した理由を詳しく解説していきます。

✅採用したカードの理由

今回のパルキアデッキに採用した理由を各カードごとに解説していきます。

採用した理由|ポケモン

今回採用したポケモンは下記の通りです。


✏️うらこうさくライン
・《ジメレオン》3枚は必要最低限で採用し《レベルボール》や《しんかのおこう》を多めに採用しています。
・クイックシューター《インテレオン》は、打点調整のため採用しました。
・うらこうさく《インテレオン》のアクアバレットにダンデを組み合わせれば、今まで倒せなかった耐久性ポケモンを狙えるため2枚採用しています。

✏️マナフィ
ベンチにいる《うらこうさくライン》を攻撃されると、プランが崩れるため採用しています。

✏️かがやくゲッコウガ
・特性・かくしふだで手札確保をする目的で採用。
・場合によっては、ゲッコウシュリケンで相手のポケモン2体同時に倒せます。

採用した理由|ボール系

今回採用したボール系は下記の通りです。

✏️ボール系|配分考察
《パルキアV》を場に出すための手段として

  • パルキア現物4

  • クイックボール3

  • バトルVIPパス2

計9枚になり、前回に比べ《パルキアV》を初手に出せる確率は減りました。
しかし《カイ》3枚を採用しているため、後攻の場合に高確率で《パルキアV》の展開が可能です。

同様に、メッソンをバトル場に出す手段として

  • メッソン現物4

  • クイックボール3

  • レベルボール3

  • バトルVIPパス2

計12なので初手の展開は十分に可能です。
このデッキのたねポケモンは

  • パルキア4

  • メッソン4

  • かがやくゲッコウガ1

  • マナフィ1

計10枚であり、《マナフィ》以外で出発すれば展開は可能であるため、《バトルVIPパス》を前回より減らしました。

採用した理由|ボール系以外のグッズ

今回採用したボール系以外のグッズは下記の通りです。

✏️ふしぎなアメ
・1ターン目に《パルキアV》が出せない場合でも《メッソン》に手貼りが出来ていれば、次のターン《ふしぎなアメ》を活用して、アクアバレットで攻撃できるため。
・サブアタッカーだった《スターミーV》を抜いたことから、《うらこうさくインテレオン》をアタッカーにすることが増えたため

✏️回収ネット
・本当は3枚が理想ですが、他のカードも外せないため妥協の2枚となっています。
・確実に1枚は後半に残しておきたいカードです。

✏️あなぬけのひも
・ロストバレットに対して前に逃げにくいポケモンを固定できます。
・ロストマインで攻撃されたりする事が多いので貴重ないれかえ札です。

✏️たっぷりバケツ
エネルギー8枚、たっぷりバケツ3枚の計11枚がデッキ内に入っているため、1ターン目から手貼りがほぼ可能です。

✏️ツールジャマー
・ロストバレットの《ふうせん》や《こだわりベルト》を無効化できます。
・《おおきなおまもり》と迷いましたが、どの番に来ても腐らない札のため採用(ロスト対面で前半は《ふうせん》無効化、後半は《かがやくリザードン》の《こだわりベルト》無効化など…)。

✏️やまびこホーン
・打点アップに役立ちます。
・一撃で倒せるポケモンであれば、フニッシュの際に「やまびこホーン+ボスの司令」で決着がつきやすいです。

採用した理由|サポート

今回採用したサポートは下記の通りです。

✏️マリィ
・《ともだち手帳》を不採用にしているため、最後まで残す目的で2枚採用しています。
・手札干渉が多いミラー対面では非常に有効です。

✏️カイ
・ふしぎなあめを採用したため、以前より枚数を増やしました
・カイを使用すれば、すぐに《パルキアV》が2体確実に置けるため採用。
・《たっぷりバケツ》と《うらこうさくライン》を絞って戦う時に、必要カードを確実に2枚確保する場面でも役立ちます。

✏️メロン
初手にエネルギーを手貼りできなかった時、VSTARパワーを使わずに《パルキアV》を起動させるために採用。

✏️ダンデ
・相手の計算していない打点を出す事が出来るため採用
・特にミラー戦に有利で、相手の《パルキアVSTAR》を倒す場面では、自身のベンチを絞った状態で倒せます。

✏️ボスの司令
・このデッキでは、本来のボスの指令の使用目的である「ベンチのポケモンを呼び出す行為」ではあまり使いません。
・上記目的よりも、相手の動きを止める事を重視しているため2枚採用しています。

採用した理由|スタジアム

今回採用したサポートは下記の通りです。

✏️頂への雪道
主に《ツツジ》の相方として使用します。
《かがやくリザードン》が増えてきている為、最終盤面で必要になる事が多いです。

✏️ロストシティ
・《かがやくポケモン》をロストに送れるため。
・レジギガスデッキの場合、ロストに同じポケモン2体をロストに送り出来ると強いです。
・《マナフィ》をロストにおくるとゲッコウシュリケンを通しやすくなる。
 ※横浜CL準優勝構築のように2体入っている場合もあるので確実ではないです。

補足として、《ロストシティ》ではなく《シンオウ神殿》の採用でも良いです。
どの対面を見るかで、上記どちらのスタジアムを採用するか変わります。

  • シンオウ神殿:ミュウ、連撃、アルセウスに強い

  • ロストシティ:レギギガス、ロスト関連に強い

環境に合わせて、スタジアムを決めるのが得策でしょう。

採用した理由|エネルギー

今回採用したサポートは下記の通りです。

・エネルギー8枚はかくしふだ雑に1回使えます。
・エネルギーがサイドに何枚落ちているかも、ほとんどの対面で確認しなくて良いのもメリットです。

✅不採用となったカードの理由

一度は候補に上がりましたが、不採用となったカードは下記の通りです。

❓採用カードについてよくある質問集

Q:なぜ《ジメレオン》が4ではなく、3なんですか?
A:過多になるため《ジメレオン》になるためのカードを多めに採用しています。

Q:《ジメレオン》4枚目は考えましたか?
A:最も採用を検討した1枚です。しかし、クイックボールなどのボール関係を厚くしたかったので、そちらの枠を優先にしました。

Q:バトルVIPパスは3枚でも良いのでは?
A:先攻を取った時の最低条件が《マナフィ》に手貼りでも良くなった点や、《カイ》を多く採用したので、後攻で《バトルVIPパス》を使用できる確率が上がったため2枚に減らしました。

Q:エネルギー7枚の考えはありましたか?
A:エネルギー7枚構築も考えましたが、下記の理由で見送りました。

  • ふつうの釣りざおやメロンを、多く採用しなければいけなくなる

  • 現物(水エネルギー)が多い方がプレイしやすい

✅560式パルキアVSTARの特徴

よくある《パルキアVSTAR》と比べて《クロススイッチャー》が入ってない点が大きな特徴です。
このデッキでは《クロススイッチャー》が入っていない分、初動に必要なカードが多く採用されているため、安定した構築なのが強みです。
とはいえ、対戦相手に《クロススイッチャー》が入っていないとはわからないので、「入っていると思わせるプレイ」を意識することが大切でしょう。

今記事で紹介しているパルキアVSTARの特徴は下記の通りです。

  • 自分が決めたプランを通しやすい

  • 現環境にあるデッキに何通りかの勝ち方がある

この型になった経緯は、《パルキアVSTAR》とミラー対面になった際に、プレイの差や採用カードでの勝ち負けが出てしまう懸念点があったからです。

ミラー対面で勝った要因で最も多かったのが、相手の事故勝ちです。
反対に、こちらの手札があまりよくなく、事故負けするケースも多かったです。
先攻をとっても展開できなければ負けに直結してしまうため、パワーカードを最小限にして「安定的に相手の事故を確実に拾う戦法」にしています。
動けるターンであっても、パワーカードに頼らず勝つ事をコンセプトに作成しました。

このプランを通す上で、相手にカードを揃えられない事が重要になるため、《マリィ》や《ツツジ》などの手札干渉が多めに採用しています。

✅パルキアVSTARのミラー対面方法

基本的な動きはどのデッキに対しても同じです。
しかし、ミラー対面においては《マリィ》が出されることは意識しておく必要があります。
また、常に《メッソン》を盤面に準備しておくことが大切です。

自身の《マリィ》も1回目は相手も予測していますが、2回目は予測出来る人は少ないはずなので《マリィ》2回目はかなり有効な動きになるでしょう。

さらに《ダンデ》を採用しているため、予測されにくい+30を生むことが出来ます。
《ダンデ》は、《クロススイッチャー》が入っているデッキでは採用が難しい1枚のため、このデッキの大きな強みとなっています。

《パルキアVSTAR》のミラー対面は、ベンチを絞って戦って下さい
序盤にベンチに《パルキアV》を2体出す事はありません。
序盤の理想盤面は下記の通りです。

  • パルキアV

  • インテレオンライン

  • ゲッコウガ

相手の《パルキアVSTAR》が攻撃する時に、ベンチに《パルキアV》がいなければ、サイド2枚取られる心配がほぼありません
前の《パルキアVSTAR》が殴られた返しに、《パルキアV》を出して展開する事を意識すると、相手の手札干渉が無ければ、こちらのテンポで進められます。
このプランをする場合、出来るだけ早く《インテレオン》を出して、相手のベンチにいる《パルキアVSTAR》にクイックシューターを乗せることが重要です。

補足として、ベンチを絞りすぎて《パルキアV》と《メッソン》だけになってしまった場合
相手の《パルキアV》のハイドロブレイクで、アタッカーが倒される可能性があるので注意が必要です。

後攻の場合も同様に、《パルキアV・VSTAR》を極力展開せずに戦います。
後攻の理想盤面は下記のとおりです。

  • かがやくゲッコウガ(できればバトル場)

  • パルキアV

  • メッソン

この時の、手貼りは《パルキアV》にします。
さらに、《パルキアV》に《ツールジャマー》をつけられれば、理想盤面になるでしょう。
《かがやくゲッコウガ》が倒された場合は、相手の《パルキアV》を《パルキアVSTAR》で殴ります。
この時、《パルキアV》《メッソン》をベンチ出して計3体を展開します。

次にメッソンが取られると展開できない場合はマナフィも置くと良いですよ。

ベンチに必要以上に《パルキアV》を置いてしまうと確実に狙われます
相手はベンチ展開していなくても、《パルキアV》を倒せてしまうことに加えて、2枚サイド先攻されてしまうため注意しましょう。

さらに、《パルキアVSTAR》を前に出した状態で戦うと《クロススイッチャー》で後ろの《パルキアV》を取る動きをされないので、相手の《クロスススイッチャー》を腐らせる事も可能です。

例外として、こちらが《パルキアV》スタートの場合
相手が先行に《パルキアV》2体展開して、ベルト+ハイドロブレイクで倒される心配があるので2匹目の準備が必要になるケースがあります。

ミラー対面で最も意識する事としては「パルキアにワンパンされないように出来るだけベンチを絞ること」です。
相手の《パルキアVSTAR》を攻撃する際、HPが20残ったとしても、クイックシューターやアクアバレットで倒せるので無理にベンチ展開する必要はありません。
また、こちら側の《パルキア》が倒されるにしても要求(こだわりベルトやクイックシューター、ダンデが必要など)を上げることを意識しておきましょう。

パルキアVSTARとのミラー対面で、ベンチ展開をあまりしなくて良いの?

ここまで読んできて、上記のように思った方もいるかと思います。

ベンチ展開を絞る最大の目的として「相手の最初の攻撃でサイドを2枚取らせない動き」を意識しています。
最初の攻撃で相手にサイドを2枚取られる内容は下記の通りです。

  • あくうのうねりでパルキアV取られる

  • ゲッコウシュリケンでメッソン2体を取られる

上記の2パターンをされてしまうと、今後の展開が苦しくなります。
そのため、こちら側がなるべくベンチ展開を絞ることで、序盤から倒されるリスクを抑えていく必要があります。

他にミラー対面で強い特徴はあるの?

このデッキで「最もミラー対面に強いと思っている理由」は《マリィ》2枚採用です。
こちらがベンチを絞ると、相手も絞るパターンが多いです。
その場合にエネルギーを手札に多く抱えた状態で、隠し札を使用し手札を整える事が多いため、その行為が出来ないように《マリィ》で流し続けることが出来るのは強いです。

一方でこのデッキのデメリットとしては
《メッソン》を極力出さないので展開が繋がらないケースがあることです。

対応策として、相手の《パルキアVSTAR》に殴られたタイミングでは素直に展開します。
絞りを意識しすぎて何も出来ないのが最悪なパターンであるため、展開が厳しい場合は《パルキアVSTAR》や《かがやくゲッコウガ》のどちらかを割り切って展開すると良いでしょう。

✏️パルキアミラー対面時の確認カード

❓パルキアミラーでの回し方でよくある質問

Q:《マナフィ》はどのタイミングで置きますか?
A:相手の《パルキアVSTAR》をワンパン出来るタイミングです。
 この時、ベンチを4に抑えられれば理想です。
 次の展開に必要ない《メッソン》がいる場合は極力出しません。
 なぜなら《マナフィ》を置いてしまうと、相手の打点アップに繋がってしまうからです。
 反対に相手が《マナフィ》を置いてくれたら、パルキアを倒すチャンスだと考えて良いでしょう。
 置いてくれるまでスターポータルを使う事を渋ると、相手の思考の中にゲッコウシュリケンを意識させ続ける事が出来ます。

Q:序盤の盤面(パルキア、メッソン、ゲッコウガ)のみ展開する理由は?
A:スターポータルでゲッコウシュリケンを使われてもサイド1枚しか取れないため、使われる頻度が少ないからです。
 そのため、序盤で《マナフィ》を置くことはほとんどありません。

Q:ボスの司令を使うタイミングは?
A:基本的に最後に活用します。
 このデッキは《ボスの司令》が2回しか打てないので前のポケモンをとるしかありません。
 最後に《やまびこホーン+ボスの司令》プランがある場合は、無駄撃ち出来ないので注意しましょう。
 ミラー対面の場合のサイドプランとしては

  • 1(メッソンorゲッコウガ)

  • 2(パルキアVSTAR)

  • 2(パルキアVSTAR)

  • 1(パルキアVorメッソンetc)

 上記のプランとなるでしょう。
 このプランである場合、《インテレオン》などを挟まれなければ、最後まで《ボスの司令》を使用せずにすみます。
 《マナフィ》がいることが条件ですが、ほとんど上記のサイドプランで戦っています。

  • Q:バトルVIPパスの賢い使い方は?
    A:手札にパルキア、メッソンがいても、VIPパスでの展開が理想(バトルVIPパスでたねポケモンを抜き取る目的から)。
     手札にいるたねポケモンを温存できれば、以降のターンで意図的に打点アップが可能となります。

✅各デッキの対面

本記事で紹介しているパルキアVSTARの、各デッキに対する対面方法を紹介します。
紹介するデッキは下記の通りです。

  • ロスト関係デッキ🆕

  • ミュウVMAXデッキ

  • レジギガスデッキ

【注意!】
本章で紹介しているのは「対面が分かったタイミングでの最初の動き・大まかなプラン決め」です。
相手の展開具合や自身の手札によってはプラン変更を行なってください。

ロスト関係のデッキ対面

ロスト対面では「相手が何のロストか」を早めに予測し対応することが重要です。
大まかにでも良いので下記を意識して早めに予測しましょう。

  • どんなアタッカーが入っているか

  • かがやくポケモンは何を採用しているか

それを踏まえた上で《ウッウ》《ヤミラミ》を9割採用しているポケモンの警戒は怠ってはいけません。

もう共通認識にはなっていますが《マリィ》は非常に有効です。
1枚目の《マリィ》は相手の想定内だと思いますが、2枚の採用は予測されにくいので相手の手札が再度潤沢したタイミングで《マリィ》すると効果大です。

また、ロスト対面の場合は、下記を使うタイミングやリソースの管理が非常に重要になるので意識しながら活用しましょう。

  • スタジアム(ロストシティや頂への雪道)

  • ツールジャマーの貼るタイミング

  • 手札干渉のタイミング

  • 回収ネットを切るタイミング

相手の1ターン目に意識していること・常に意識していることは?

相手がVIPパスを使った時に何を出すかを意識しています。

この時《かがやくゲッコウガ》を出すか出さないか確認し、こちらが次のターンに《マナフィ》を置くかどうかを判断しています。
また、常に相手の出す《エネルギーの色》の確認は必須です。
さらにロスト軸は、予測できないアタッカーが多いので、常に前のポケモンが気絶しても次のアタッカーを作っておく準備が大切になるでしょう。

続いて、ロスト関係の各アタッカーによるパルキアVSTARの立ち回り方を説明します。

🌟《かがやくゲッコウガ》の場合
まずは《マナフィ》をたてることが大切です。
後半《メッソン》と《マナフィ》を並べてると
《ガラルジグザグマ》+《ヤミラミ》で2体取られたりするので《メッソンライン》は出来るだけ進化した状態をキープすると良いでしょう。

《かがやくゲッコウガ》の場合エネルギー多いor色んなエネルギーが入っている事が多いです。
そのため、《パルキアVSTAR》を《ミラージュゲート》1枚で突破してくる可能性があります。
対策として序盤の《マリィ+雪道》が有効になるので、活用しましょう。
また、相手のデッキに《トレーニングコート》が入っている事が多いので、自身の《かがやくゲッコウガ》の特性は、ある程度雑に使っても良いです。

🌟《かがやくリザードン》の場合
序盤は《ウッウ》でサイドを取ってくる事が多いです。
かがやくリザードンの対策として、後半から《パルキアVSTAR》に《ツールジャマー+頂への雪道》のプランを通せるよう、残しておきましょう。

🌟《ギラティナVSTAR》の場合
《ギラティナの上下》《ミラージュゲート》など、必要札が多く、ロストを貯めるスピードが少し遅い事が多いです。
前半は《マリィ》や《ツールジャマー》で妨害し続けることでより遅らせる事を意識しましょう。
《ネジキ》を採用している事が多いイメージなので、《ギラティナV》がいなくても《ギラティナVSTAR》が飛んでくる想定はしておくと良いです。

ミュウVMAXデッキ対面

《ミュウVMAX》での序盤の理想盤面は下記の通りです。

  • パルキア2体以上

  • 残りはうらこうさくライン

最序盤に《パルキアV》を同時に多く展開する事を意識すると良いでしょう。
《パルキアV》の状態で取られた後、サイド2枚とるためには、VSTARを倒さなければいけない盤面であるのが理想です。
この対面の大きな分かれ目は「オドリドリが出ているか出ていないか」です。
まず、《オドリドリ》の有無でパルキア側にとって、何が有利・不利なのかを理解する事が重要です。

《オドリドリ》がいる場合のパルキア側の有利・不利な点は下記の通りです。

《オドリドリ》がいない場合のパルキア側の有利・不利な点は下記の通りです。

《オドリドリ》がいてドロー枚数が少ないという事は、最終盤面でデッキ圧縮が出来ていないので、《頂への雪道+ツツジ》を決めると、相手は止まりやすいです
《オドリドリ》がいない場合は、ドロー枚数が多く《パルキアVSTAR》がワンパンされる可能性があります。

こちらが、理想プランを通すために常に考えるべき事は
「何処かでパルキアを倒されないターンをつくる」ことを意識しなければいけません。
《パルキアVSTAR》に270以下の打点を当てさせることが出来れば、こちらが有利になるタイミングができることが多いです。

こちらが後攻で《メッソン》、《パルキアV》しか出せない場合は、無理に《パルキアVを前に出さずに《メッソン》のどんどんよぶを使用しましょう。
そして、相手にサイド1枚(メッソン)をあえて取らせます。
その後、《うらこうさく+カイ》で《パルキア》を大量展開し、《パルキアV》を取られた返しに《スターポータル+頂への雪道+ツツジ》で勝負に出ても勝率は高いです。

《オドリドリ・メロエッタ(フュージョンエネルギーが付いている)》を同時に取れる場合に、ゲッコウシュリケンを使用するケースもあります。
《オドリドリ》を《ボスの司令》でバトル場に出し、《シンオウ神殿+クイックシューター》で《メロエッタ》に20点与えた後にゲッコウシュリケンをします。

《ミュウVMAX》が2体で、《ミュウV》が展開出来ない盤面の場合は、《ミュウVMAX》2体に240点以上乗せたした後にゲッコウシュリケンでサイド6枚とるプランも役立ちます。

《ミュウVMAX》対面で、《メロン》がサイド落ちしてスターポータル使用した後の場合
あえて後ろの《パルキアV》を進化させずに残して、エネのついた《パルキアVSTAR》を残すプレーもよく行います(攻撃させる場所を誘導するため)。

レジギガスデッキ

レジギガス対面での理想盤面は下記の通りです。

  • パルキア2

  • メッソン3

  • マナフィ

この対面は、いかに早く攻撃できるかが重要です。
《メッソン》を先殴りされサイド1枚取られた場合は、《パルキアVSTAR》3体押し付けるプランになります。
それ以外の場合は、《パルキアVSTAR》3体投げる過程で《アクアバレットインテ》の1を挟むプランをとります。

《レジギガス》対面の序盤は、後ろに《パルキアV》がいる場合、《マナフィ》を立ててください。
なぜなら、《レジエレキ》の攻撃で40点がのってしまうと、進化しても《レジエレキ》でワンパンされてしまうからです。

レジ対面では、《やまびこホーン》で同じレジが並べられる場面があれば即打ちして良いでしょう。
レジ側もホーンの警戒は常にしているはずなので、打てるタイミングは稀ですが、打てると圧倒的にテンポをとる事が出来ます。

例外として、クイックシューターを4回打って、ゲッコウシュリケンで2枚とるパターンもできます。
これは手貼りが毎ターン出来て、次の《パルキアVSTAR》も準備出来る(メロンがある)場合に限ります。
このプランを取る場合は、最速3ターン目に《クイックシューターインテレオン》をたてる必要があります。

  • スターポータルをきっていない

  • 回収ネットがある

  • かがやくゲッコウガがいる

  • インテレオンが立つまでに相手の回収ネットが2枚以上トラッシュにある

これらの条件が揃った時に取れるプランです。
クイックシューターを《レジロックとレジスチル》に20点ずつのせます。
次のターンに《クイックシューター、回収ネット、クイックシューター》で40点ずつのせ、ゲッコウシュリケンで2体倒します。
このプランのメリットは、相手の《回収ネット》を《レジロックやレジスチル》に強要出来ることです。

  1. レジドラゴでりゅうのひほう

  2. 回収ネット

  3. レジエレキで攻撃

上記のような強い動きを制限出来ることに加えて、《博士の研究と回収ネット》が手札にある時の動きを制限できる、強力なパターンです。
万が一、攻撃が決まらなくても何かしら相手の負荷にはなります。

《レジギガス》対面の時は、頂への雪道は使い道ないよね?

頂への雪道も安易に切って良いカードではありません。
その理由は下記の通りです。

  • 嵐の山脈の貼り替え

  • 相手より先にはり、相手の雪道が貼れずにりゅうのひほうのドロー枚数を減らせる

上記を意識して、安易にトラッシュしないようにしましょう。

✅560式パルキアVSTARデッキ|まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございました。
自身(560)のプレイスタイルである「上振れカードよりも安定感を重視したデッキ」が作成できたと思っています。
基本的にパルキア自身がカードパワーが高いゆえに「プレイングを極めればどんなカードにも対応出来るポテンシャルはある」と思っています。
本記事のプランで何度もパルキアVSTARを練習すれば、事故を起こさずに相手に合わせたプレイができるでしょう。

なにか質問が有ればDMにてお応えします!
なお、質問の内容が良い場合こちらのnoteに追記する可能性がございます、予めご了承ください。

本記事のデッキ作成・考察をした560は江南市にある「尾張堂」に出没する可能性が高いです。

ー尾張堂の概要ー
施設名:Card & Space 尾張堂
住所:愛知県江南市東野町神田101
営業時間:16:00〜23:00(火曜日定休)

ほぼ毎日20:30からポケカジムも開催してるのでぜひ来てください。
個性的でポケカ愛強めな仲間たちがたくさんいるのでお待ちしています^^

ここから先は

34字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?