いずれ自分がいなくなると分かりきってるこの世界のために、何かを成そうと頑張ってる人たちがいる。

これを知ったとき、自分も出来る限りでもやってみようと思うかどうか。

真剣になれる方が世界を楽しめる。

無理に頑張る必要のでなく、やりたいことを全力でやる。
それでいいと思う。

自分のしたことは100%知ってても、誰かがしたことは50%も知り得ないのがボクら。

「自分ばっかり頑張ってる……」そんな気持ちが湧いてきたら危険。知らないだけで思ってる以上に頑張ってくれてたりする。

自分ばっか頑張ってるの原因は、結局はただのコミュニケーション不足もある。

学生時代の優等生が、社会に出てイマイチ活躍できない理由のひとつは、優等生ゆえに失敗が出来ないからだと思います。

若い人が歳食った大人たちに間違いなく勝てると思うのは、感度の高さ。

10代のころの感度の高さなんて半端なかったなぁと40過ぎた今よく思う。

断捨離が合理的なのは理解できるんだけど、人がモノを残すのって勿体ない精神だけじゃないですよね。

モノ自体が大切で捨てられないというより、そのモノに関連する思い出が大切で捨てられないのだと思います。

すべての行動を何のきっかけもなく思い出せるほど人類は賢くないですからね。

言葉は物質より枯渇しやすい。

モノは手元に残るが、言葉はその場限り。

聞き逃したりしてしまうと、「もういっぺん言って！」って思う。

だから大事な人の大事な言葉は、めちゃくちゃ希少価値が高く感じる。

ここ数年のソシャゲなんかのオート機能には違和感しかない。

何から何までオートにして放置する。そこになんの面白みがあるのか。

結局それってプレイしてんのオマエじゃなくてAIじゃん！

ただ友人に自慢するとかで他者への優越感が得たいなら、ソシャゲをその対象に選ぶ時点で間違い。

つい面倒なことを先延ばししがちな人はこれ試してみて。

「うわっ……面倒くせぇな〜」と浮かんできたら

「３.２.１、GO！！」

と心の中で唱えるだけ。

なんだかアホみたいな方法に思えるでしょうが、洗い物や書類を書くときの初動のバリアを突破するのに割と有効だったりします。

日本人によくあることだと思うんですが、なんでもかんでも「察しろよ」って言うヤツ。

いや、察せねぇって！！
察せねぇからこそ！ボクらには言葉があるんです。
そして、察せねぇからボクはあなたと言葉を交わそうとするんです。

コミュニケーションは、察せねぇからこそ生まれるんです。

人間ってやっぱり基本バカだから独りで悩んでてもろくに考えが進歩しないと思うんですよね。

そんなとき誰かと議論したりすると違う視点に気づけたりするのでnoteみたいな場所は大事にしたいと思います。

誰かとの時間で拡げて、独りの時間で深める。これが学びには大切だと思います。

老後に先延ばししたやりたい事は、ほとんど達成されないまま終わる。

若い頃に将来の自身の衰えを正しく想像できるほど、ボクらは賢くない。

元気なときには多くの行為を「これはいつだってやれる」と錯覚してしまう。完全に勘違いだ。

だからやりたい事は、できるだけ早くやった方がいい。

アスリートや芸術家や職人さん達の技術や作品を、シロウトが『才能』という単語ひと言で片付けようとするの、めちゃくちゃカッコ悪いと思うボクです。