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新しい時代に過去の延長線上で仕事していませんか?

日々仕事をしていて過去の延長線上で「なんとなくやっている」なんてことありませんか?

「意味が分からなく参加している会議」

「嫌々参加している会議」

「必要なのかと疑問を持ちながらやっている仕事や段取り」

そういったものを一掃したいと思っている方はぜひ最後まで読んでください。

■世界有数の宗教国家「日本」

イスラム教最大の行事「メッカの巡礼」。

世界中から信者が訪れ、集まる人は200万人ほど。

その一方、我々の『日本』はというと、2009年に警視庁が最後に発表したデータでは、全国で9,939万人が初詣に訪れたとのこと。

日本の人口の77%を超える人が、同じ日に神社にお参りに行っているのです。

一体なぜ、無宗教と言いながらも、日本人は神社にお参りをするのでしょうか?

■結論は「なんとなく」

調査によると、結論は、

「昔から親と行っていたから・・・・」

「何か年始にお参りをすると、良いことがありそうだから・・・・」

「昔から行っているので、いかないと気持ちが悪いから・・・・」

「みんなしているから・・・・」

など、要するに結論は「なんとなく」ということです。

宗教とかではなく、「イベント」としてとらえている人が多いようです。

■30年前に年賀状をやめた私

今から30年前に私は年賀状をやめました。

それまでは、年末が近づくと、「字がへたくそなのに書くの嫌だな・・・・(当時はパソコンもなかったので)」

「年末になると、誰に出すか?いつまでに書かなければならないか?何枚書く必要があるのか?と、年賀状のことで、なんでこんな嫌な思いをする必要があるのか・・・・」

「つい先日もあった人や、毎日顔わせて働ている社員に何で送る必要があるのだろう・・・・」

「そもそも、年賀状って、何のために書く必要があるのだろう・・・・・」

と、正直ネガティブなことを思いながら仕方なく書いていました。

そして、まずは20代半ば(35年くらい前)にまずは、1年で1回でも会うような人に書くのをやめました。

次に、年末に一切書くのをやめ、年始に年賀状をいただいた方にだけ、お礼と共に趣旨を話して「来年からお気遣いなく」と丁重にお断りをして、そして、30歳の時に、年賀状を書くのを一切やめました。

結果、人生に何の影響もなく、何も困りませんでした。

■過去の延長線上で必要だと思っている勝手な思い込み

では、なぜそれまでは、嫌々ながらも書いていたのか?

それは、父も母も毎年何百枚も書いていて、私自身も小さいころから書いていて、

「書かなければいけないという思い込み」

「書かないと気持ち悪い」

「書かないと人間関係がおかしくなる人がいるのでは」

「年に1回感謝の気持ちを年賀状で伝えないなんて・・・・」

みたいな、要するに「なんとなく」でした。

仕事も同じように、

「よくわからなく、意味が分からずやっている仕事や段取り」

「なんとなくつきあっている人」

「なんとなくやっている会議」

もし、そんなのがあったら、今すぐやめてみてください。

すぐにやめることが難しければ私の年賀状のように徐々にやめてみて、特に影響がなければそのままやめてみてください。

■まとめ

あまたも、過去の延長線上で、「なんとなくやっていること」ってありませんか?

もし、なんとなくやっていることがあったら、

「これやめたら自分の人生困る?」

「これやめたら何か、誰か、困る?」

なんて質問をぶつけながら、特に「困らない」と思ったものは、勇気を持ってやめてみてください。

きっと面倒くさいことが一つ消えただけでなにも困らないと思います(笑)

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