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どうして仕事ってこうも上手くいかないんだろ・・・

■なぜこうも仕事の教科書通りにうまくいかないのか?

あなたは経営者、あるいは部門を預かる長として、

「なぜこうも思った通りに経営(仕事)がうまくいかないのか?」

「なぜこうも思ったように戦略がうまく進まないのか?」

と、一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。

そして、本屋に行き、先人の知恵を借りるべく、経営本やビジネススキル本を買いあさり、勉強する。

「なるほど!」と思い、参考にして取り入れてやっては見るものの、なかなかうまくいかないことの連続・・・・。

あなたは、この世の中には、たくさんの経営本やビジネススキル本が存在する中で、「なぜこうも教科書通りにうまくいかないのか?」と考えたことがありますか?

■理由1:人のやり方をそのまま使ってもうまくいかない

それには、二つ理由があります。

一つ目は、本に書いてあることやセミナーで学んだことは、所詮その著者や講師のノウハウであり、あなたのノウハウではないからです。

著者や講師は、その本に書いてあるやり方や、セミナーで伝えた内容でうまくいったかもしれません。

しかし、そこには、その人のキャラクターや性格や能力など、人間力が絡んでいて、その人自身がそのノウハウを使ったから上手くいったに過ぎません。

ですから、書いてあることや学んだことを参考にして、いかにあなたなりに咀嚼をし自身にあった形に変換して、現場に落とし込めるかがポイントなのです。

■理由2:人には感情がある

次に、咀嚼もちゃんとやって、戦略通りに進めたけどうまくいかないという壁にぶつかります。

そこで二つ目の理由は、そこには「人間」という不確定要素が絡んでくるからです。

ロボットは機械ですから、思った通りにインプットすれば、思った通りのアウトプットが得られるかもしれません。

しかし、人はロボットではありません。

人には「感情」という不確定要素が常に存在します。

いくら素晴らしい組織論や経営論を学んで実行しても、そこに人が絡むからには、ほとんどのことは思った通りに進まないのが現実です。

■解決策1:人の扱いを勉強する

ではどうしたらいいのか?

それはに二つあります。

一つ目は、組織論や戦略を学ぶ前に、それを実行に移す人の扱いを勉強することです。

私流に言わせてもらえれば、マネジメントを学ぶ前に、リーダーシップを学ぶ必要があるということです。

私の業績向上のため人材育成プログラム「上司学」では、その二つをたった一言で表すのであれば、マネジメントとは「やりくりする能力」リーダーシップとは「人を導く能力」だと言っています。

人を導く能力(リーダーシップ)なくして、物事をやりくり(マネジメント)するのは、なかなか難しいことはお分かり頂けると思います。

■解決策1:変化することをいとわない

二つ目は、変化することをいとわないことです。

経営の「方向」はノンオプションですが、「方法」はオプションです。

人が絡んだことによって「うまくいかない方法」は、「うまくいませるための方法」に、どんどん切り替える勇気を持つことです。

リーダーとして、ある意味頑固に固執すべき部分と、柔軟に考えるべきポイントがあります。

結果に固執しても、その結果を得るためのより良い方法に変えていくことには固執しないことです。

ある調査によると、人がくだした決断の70%は結果的に間違っているということがわかったそうです。

ですから、一度決めたことであったとしても、やめる勇気、変化させる勇気、正す勇気、固執しない勇気、やり直す勇気が必要なのです。

■まとめ

あなたは、「やりくりする能力」であるマネジメントを磨く前に、「人を導く能力」であるリーダーシップを身に着ける努力をしていますか?

成果を出すための方法に関して柔軟に変化させていますか?

今、もしあなたの組織がうまくいっていなかったり、戦略通りに物事がうまく前に進んでいないと感じる方がいらしたら、下記セミナーをぜひお試しください。

きっとお役に立てると思います。

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本日もお読み頂きありがとうございました。

また次回お会いしましょう。

(追伸)

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