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役員の評価制度をどうするか

そもそも、会社は理念を追求するために、戦略をとっている。

次に、その戦略を実現するために、どんな組織が必要かを考える。

役員はその部門の長だから、部門がどのような成果を上げたかによって役員を評価することができる。

役員は、同時に、会社全体への責任者もある。

役員は、会社全体への責任と担当部門の成果という2つの視点から評価できる。

つまり、最初に決まるのが役員の評価制度なのだ。

その評価制度に基づいて、次々に従業員の評価が決まってくる。

この部門の中で、部長はどんな役割・働きが求められているのか、課長はどうなのかなど、全ての基準は役員の評価制度だ。

そうやって、最終的に全従業員の評価基準が決まる。

言うまでもなく、評価制度も会社が発するメッセージだ。

経営者・役員といえども、会社のなかにある「人と組織」という枠組みにきっちりと含まれる。

だからこそ、登用基準においても、評価制度においても、特別なことはない。

むしろ、役員のあり方がそのまま従業員へと広がっていくのだ。


(追伸)

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