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ハンドメイドのデザインのこと

ハンドメイドのデザインの話をいきなりさせていただきます。

事のおこりは、バッグを作ったことからのお話です。
習い事のバッグを作りました。
それを他の人に渡し、使ってもらいました。

その人から、そのバッグにまつわるお話をたくさん話してくれて、本当に周りにウケているのだなと私も初めての経験をさせてもらっています。

そのバッグは有名な映画のフレーズを入れたバッグです。
クラシックな映画のフレーズで、ある程度の年齢の人はわかるフレーズになっています。

それで、これを作った人は誰ですか?とおじいさん、おじさん、おばさんと知らない人からいきなり声をかけられるという経験を何度もしていると言うのです。
さらに、そのフレーズは英語なので、知らない外国の人からも声をかけられるということもあったのです。

私のデザインでそんなことがと思い、なにが良かったのか考察しました。

まず、声をかけたくなるようなフレーズであったことです。みんな手作りとわかっているけど、第一声が「この言葉は…好きなの?」とフレーズからの声掛けになっているみたいです。
また、誰が見ても手作りとわかることです。第2声に「誰作ったの?」だからです。
最後にフレーズが英語であることです。これが英語だから外国のひとからも声をかけられたのだと思います。
そして、持っている人が私でなく、なんでこの人が持っているの?と思うような人であったのも大きかったかもしれません。

作った人に会いたいとお願いされたと話してくれたりするので本当にびっくりしてます。きっとこの人は私と同じ趣味があるのかもしれないなと思ったりしています。

そんなことで、デザインを考えるとき、思わず声かけたくなるようなものを考えるとおもしろいなと思いました。
私はすぐ自分の作りたいものを作るという自己満足的なものを作ることが主です。そういう作品は作っているときも作ってからも自分の満足が大きいのです。
でもこれから誰かにあげる作品のデザインはこんな考えも取り入れてみようと思っています

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