静かな 静かな 静かな海に
舟がゆく 舟がゆく 舟がゆく

生ぬるい風が吹く おだやかないい午後なのに
ボクの心は せつなくて せつなくて

海へ乗り出してゆく あの小さな舟は
まだ見ぬ世界に大きく胸をふくらませているというのに

それを見ている ボクの心は
せつなくて せつなくて せつなくて せつなくて

まるで
夢の中にでもいるようなんだ


#詩


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?