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子連れでTokyoGirls.rb Meetup vol.2に参加してきた話

2019/12/21にTokyoGirls.rb Meetup vol.2というイベントに参加してきました。

Rubyをテーマにしたテック系のこのイベント。他のイベントと違うところは、「登壇者が全員女性」といったところです。
たまたま、本当にたまたまTwitterで流れてきたことをきっかけに知りました。

参加を決めた理由

最初は、土曜日開催ということでいつものように「こどももいるし」とスルーしようとしていました。でも、やっぱり気になって申し込み状況をウォッチしていたら、あっという間に一般参加枠が埋まってしまったので、「これは参加しないと時代に取り残されてしまうのでは」と思い、思い切って「託児室利用」枠で参加申し込みをしました。

参加を決めた理由は、

・託児室が利用できること(これが参加に踏み切れた1番の理由!)
・女性エンジニアの話を聞いてみたかったこと(今、チームで女性が私1人だけなので…)
・会場がSmartHRさんだったこと(憧れてる企業さんの1つです。)

などがあります。

こどもを託す

4歳の娘には、事前に「この日はママと一緒にはいられないんだよ」と何度も念押ししました。一瞬顔がこわばったものの、「大丈夫。一緒に行きたい」と言ってくれました。

それでも当日の直前までやっぱりやめようかと不安だったのですが、毎日保育園に通っている娘はたくましく、自ら「おもちゃコーナーに行く!」と託児室に吸い寄せられて行きました笑。

良かった・・・。

イベントは託児室の隣のホールで行われ、開催中、小さな子の泣き声も聞こえたりはしたのですが、笑い声やシッターさんの優しい声なんかも聞こえてきて、とても安心しました。

運営の方からは、事前にメールで託児利用についての詳細や、こどもを預かる環境などを写真付きで送っていただいており、本当に感謝でした。

そして託児室利用はなんと参加費以外の追加料金不要・・・!スポンサーの皆様にも本当に感謝です。

セッションについて

いろんなセッションで共通したワードが

コンテキストの共有」「背景を知る」「エンジニアの本質は問題解決

背景を知らないと、設計にも影響しちゃうよ、といった話なんかわかりみ。

メモはこちらに。


懇親会について

これまで勉強会に参加したとしても、保育園のお迎えの時間があるのでセッションも半ばに退席することがしばしばでした。
でもこの日は懇親会までいられる・・・!すごくうれしかったです。

コミュ障なので懇親会ちょっと怖い面もあったんですが、そんな私にもやさしい「アンチボッチ・グルーピング」といった働きかけも・・・。

そして助かったのがこちらの名札!

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セッション中はスライドに夢中で、実は登壇者さんの顔がなかなか覚えられないのですが、名札にTwitterアイコンがあったことで、なんとなく話していた方があの人だった!!ということがありました。

おかげでごく自然とAsk the Speakerできました。

スライドは後から公開されて見ることができても、登壇者の方と直接お話しできる機会は会場に足を運ぶならではのことですもんね。とても貴重な経験でした。

全体の感想

イベント名に「Girls」がつくので、「女性頑張ろう!」「男に負けるな!」みたいな活動・・・?とか思いがちだったんですが、全然そんなことはなく。むしろ運営に男性の方もいるし、男性の参加者も程よく多くて素晴らしいなと思いました。

登壇者が全員女性で、女性も参加しやすい環境づくりに配慮はされているけど、テーマにジェンダーが含まれるものはなく、あくまで「Rubyが好き!」という空気であふれていました。

さいごに

ここ最近、託児付きの勉強会をちらほらと目にするようになってきて、今回勇気を出して参加してみたことで、「また次回も参加してみよう!」という気持ちになれました。

セッションを聞いて、「私全然キャッチアップできてない・・・もっとがんばらなきゃ・・・」と焦りを感じたりもしたのですが、懇親会で、エンジニアとしても母親としても先輩であるただあきさんに、

いやいや、こどもとの時間、大切にしていいんだよ

と言ってもらえたことが印象的でした。

キーノートの大場さんのお話にもありましたが、いろいろな選択肢を進んでいくと、もしかしたらエンジニアとは違う道を歩むことになるかもしれない。

でも、どんな道を自分が選択したとしても、エンジニアの本質である「問題解決」を武器に頑張っていきたい。そんな風に思えた1日でした。



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