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テレビ朝日アスク 感謝の連続

(29歳の4月)妙典駅の江戸川沿いのアパートを借りて、毎日江戸川の土手を走っていました。(画像は今現在の私)

テレビ朝日アスクの初期のレッスンを受けながら、3ヶ月は仕事をせずに、関東の様々なところへ行く事にし、東京タワー、新宿、渋谷、世田谷、江戸川、浅草、池袋、水戸、鎌倉、銚子、千葉から船橋まで歩いたり、埼玉、横浜、横須賀、などなど、とりあえず関東近郊を回りました。

その間、声優基礎科は、発声の基礎から、歌、体験レッスンなど、まずは基礎からじっくりレッスンでした。

アスクの方針が、基礎からみっちりやる、ということを重点を置いていたので、私にとっては良かったです。

当時、ナレーションをやりたいですと、面接では言っていましたが、
ナレーションは、

「 声優の大御所様がやるんだよ 」

と言われて。

ガーン・・・

しかし、役者に向いていないと思ってはいましたが、でもナレーションをするためには、声優のレッスンを頑張らなければと、一生懸命にレッスンに励みました。

当時は、まだ教室は、今のように毎日使っているわけではなかったので、
古閑君、教室が空いていたら、自主練習で使っていいよ。・・・

わざわざ上京した身からすると、ものすごくありがたい申し出でした。
(今の個人レッスン場を持つきっかけは、この自主練習が出来ると言う環境が必要であるとの意識からでした)

家では、大声は出せない、台詞の変な声や、内容は家では出来ない。
レッスン場だと緊張感が違う。

一流の先生と触れ合えるチャンスがあるかもしれない、など
青山墓地の近くでしたが、よく以前の青山のアスクのレッスン場には通いました。

声優基礎科、研究科、専科、特別専科、吹き替え特別クラス、ラジオドラマ、ナレーター専科、ナレータープロ専科、
そしてアナウンサー専科。

3年ほど通いながら、テレビ朝日アスクマネジメント、というプロダクションにも何とか合格して、プロのスタートを切ることが出来ました。

初代校長の長先生とは、今でも交流させていただき、感謝しかありません。
色々と励ましをいただいてます恩人です。

つづく

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