経験が思わぬプラスへ
<< 20歳の頃は、スピーカーの音の検査員 >>
高校卒業後は、ONKYOの子会社の岡山オンキョーにて、
スピーカーの製造と、音の検査員を3年ほど勤めました。
ラインのスピーカーの箱詰めから、修理、音質の検査や
不良品の選別、周波数やリズム感など、行っていました。
この経験が後にアナウンスや講師に役立つとは
夢にも思いませんでした。
水泳会場などの音量や音質なども気にしながらアナウンスが
出来るのは、この時の経験が活かされてるかなと思います。
スピーカーの音質の検査員出身のアナウンサーは、ほぼ
いないのではないかなと思います。
(大学からそのままアナウンサーになる方がほとんど)
生徒さんの、発声の時にも、胸の響かせ方や、声の通り
具合など、声や音に敏感になったのは、
今では大変役立っています。
また、工場勤務経験はサラリーマンの方も良くレッスンに
来られるので、気持ちも分かります。
経験は無駄ではなかったと思います。
そして、29歳で東京へ
つづく
よろしければサポートをお願いします。役に立つ情報発信や活動費としてありがたく使わせて頂きます。