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iDeCoの運用成績(2024年7月)

こんにちは。30代共働き夫婦の55FIREです。

iDeCoとは、個人型確定拠出型年金のことを指します。公的年金とは異なり、自分で自分のために積立する私的年金です。

2021年5月から運用を開始し、今回で38か月が経過しました。

そこで今回は「iDeCoの運用成績(2024年7月)」について書いていきます。

最後まで読んでいただければ嬉しいです。それではよろしくお願いします。





運用成績

2024年7月の運用成績は以下のとおりです。なお、夫婦それぞれで毎月1.2万円を楽天S&P500に投資しています。


  • 評価額(夫):691,967円 (+221,504円)

  • 評価額(妻):678,534円 (+208,071円)


ちなみに6月の運用成績は以下のとおりでした。

  • 評価額(夫):731,166円 (+272,532円)

  • 評価額(妻):716,743円 (+258,109円)


6月と7月の評価損益を比べてみると、約5万円は評価益が減っています。

この理由としては、米国株が6月までは上昇トレンドを継続していましたが、7月になってから株安と円高のダブルパンチを食らっているからです。

特に7-9月は相場が下落しやすい時期としても知られており、8月も軟調な株式相場が予想されます。

そして円安も1ドル163円でストップしてそこから10円ほど円高に戻しています。ドル建て資産は円安になると円換算の評価額が増加し、円高になると円換算の評価額が減少します。

つまり、株式相場外に為替相場の動きにも注目する必要があるのです。ここから円高の動きが加速する予想もあるので、その場合には評価額が急減する可能性もあります。



資産推移

それでは、iDeCoの資産推移を振り返ってみましょう。

iDeCoを開始したのは、2021年5月からです。


資産推移(夫)


資産推移(妻)


こうして振り返ると、2022年12月にわずかに含み損に転落しましたが、それ以外は含み益で推移しています。

特に2023年末以降は株高と円安が進み、株式市場が絶好調だったことが分かります。

ところが、2024年7月現在では、株安と円高のダブルパンチで評価益が前月に比べて減ってしまいました。

とはいえ十分に含み益を確保できているので心配はしていません。

iDeCoもNISAと同じように投資信託のドルコスト平均法で投資しています。投資タイミングを一切図らずに、機械的に投資できるのが強みです。

このような単純な投資方法であっても、しっかりと含み益が得られています。

つまり、どんな値動きしようとも淡々とiDeCoを継続することが大切なのです。

8月に入ってから日銀の利上げや米国のリセッション懸念など株式相場に逆風が吹き荒れそうな展開になりつつあります。

しかし、iDeCoは老後資金の準備です。30年くらい先に増えていれば良いので短期的な値動きに一喜一憂せずに投資を継続しています。



最後まで読んでいただきありがとうございました。
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