FIREを目指す30代男性がインビザラインで歯の矯正をしている話
こんにちは。30代共働き夫婦の55FIREです。
コロナ禍でマスク社会が到来したことで、歯の矯正がブームになっているというニュースを聞いたことがあります。
実は私自身も約1年半前から歯の矯正を行っていて、ようやく矯正が最終段階を迎えつつあります。
そこで今回は「FIREを目指す30代男性がインビザラインで歯の矯正をしている話」について書いていきます。
最後まで読んでいただければ嬉しいです。それではよろしくお願いします。
マウスピース矯正の「インビザライン」とは
歯の矯正で真っ先に思い浮かべるのは、金属のワイヤーを用いた「ワイヤー矯正」だと思います。
しかし、最近ではプラスチックのマウスピースで矯正を進める「マウスピース矯正」も主流になりつつあります。
そして、マウスピース矯正の中でも最も実績があるのが「インビザライン」というものになります。
インビザラインは世界で1500万人以上が利用したことがあるマウスピース矯正であり、マウスピース矯正としては最も実績があります。
マウスピース矯正のメリットとしては、マウスピース自体が透明なために装着しているのが分かりにくい(他人に矯正しているのが知られにくい)ことや、食事の際には外して通常通り食べ物を食べられるという点があります。
たしかに金属ワイヤーを用いた矯正は目立ちやすいですし、何よりも食べ物が食べにくいことや歯磨きがやりにくいという話をよく聞きます。
しかし、マウスピース矯正にもデメリットはあります。
それはマウスピースを食事のたびに外す必要があること、装着時は水やお湯くらいしか飲めないこと、1日20時間以上装着する必要があることなどがあります。
特に食事の際にマウスピースを外す必要があるので、職場でのランチや外食時は事前に外す必要があるなど面倒です。しかも、20時間以上は装着する必要があるので、食事が終わったら歯磨きをすぐして速やかに装着しなければなりません。
ではなぜインビザラインのマウスピース矯正を選択したのかというと、近所の歯医者がインビザラインを押していたからというのが一番大きいです。
1か月に1回くらいは診察を受けることになるので遠いと大変です。
歯の矯正には親知らずの抜歯が必要
歯の矯正を始める前に虫歯の治療が必要になります。特にマウスピース矯正の場合は、歯の形をスキャンした後にマウスピースを一度に製作することから、矯正治療の途中で歯の形が変わるような虫歯治療は極力避ける必要があります。
そして虫歯治療以外にもう一つ行うことがあります。
それは、親知らずの抜歯です。まれに抜歯しない場合もあると思いますが、ほとんどの場合で親知らずを抜く必要があります。
親知らずというのは、奥歯の隣(奥側)に生える歯のことです。まれに親知らずがきれいに生えそろう人もいるようですが、現代人のように顎が発達していない人は親知らずが生えるスペースが無く、埋没したままになっていたり一部だけ生えている(大部分は埋没)ことが多いそうです。
実際に、自分自身は親知らずがほぼ埋没しているケースでした。
レントゲンやCTを撮影して見せられるまでは親知らずが自分に生えている(埋没している)ことは半信半疑でしたが、しっかりと画像には映っていました。
しかも、親知らずが横たわっていて奥歯を押しているような状態です。どうやら難易度の高い抜歯になるようで、紹介された大学病院で全身麻酔で3本同時に抜歯しました。
親知らずの抜歯後もなかなか大変でした。
抜歯した翌日には退院できたものの、抜いた場所はぽっかりと空洞が空いているような状態。
うどんなど柔らかい食べ物を中心に食べるようにしていました。なんせ上下左右の親知らずを抜いたので、奥歯でかむことができず大変でした。
親知らずの抜歯から1か月以上が経過したのちに、マウスピース作成のためのスキャン、マウスピースの作成(アメリカで作成している!)でさらに1か月が経過。
インビザラインのマウスピース矯正をやろうと決意してから半年以上が経過してようやく矯正治療の開始です。
インビザラインをやった感想
私の場合は1年半から2年くらいの矯正期間と言われました。マウスピースの枚数は80枚弱。
これを1週間に1枚ずつ交換していくので、全て終わるには約80週もの時間が必要になります。
この記事を書いている時点では70枚弱まで治療が進んでいます。あと2か月くらいで大方の矯正は終わりになるようです。
その後は、1-2年くらい後戻りしないように固定装置(これもマウスピース)を一定時間装着して、その期間が終われば晴れて矯正は終了となるようです。
まだ矯正自体は終わっていないのですが、感想などを列挙していきます。※必ずしもすべての方に当てはまるわけではありません。
最初はマウスピースの違和感がすごいが、徐々に慣れてくる
奥歯と前歯を動かすときは痛い、それ以外はそれほど痛くない
1日に20時間以上の装着を守らないと歯が計画通りに動かない
奥歯から動かすため、終盤にならないと前歯の並びが良くならない
歯医者は近所かつ、矯正専門のところがおすすめ
歯への意識が高まる
歯に食べ物が挟まりやすくなった(歯の間隔を少し空けるため)
治療費100万円をかけた価値はあった
何よりも、歯がきれいに並んだ(見た目が良くなった)というのが一番大きいですね。
これから治療の最終段階です。もしかしたらかみ合わせの微調整などで更にマウスピースが追加になるかもしれませんが、見た目はほぼ完成形に近づいています。
人生100年時代ともいわれる昨今。
年を取ってからでも、なるべく長く自分の歯を残すように生活していきたいですね。
自分の歯を大切にしよう、そういった歯への意識が高まるきっかけにもなったインビザラインのマウスピース矯正。
100万円という大金を投じた甲斐はあったなと改めて実感しています。株への投資以外にも自分自身への投資も忘れずにしたいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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