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ハニートラップに引っ掛かり泣いたタイの夜(泣)

今回、大学の夏休みでタイのカンチャナブリーに訪れていたのですが、そこで見事にハニートラップに引っ掛かってしまいました(>_<)

きっかけは、ホテル近くにあった露店のバー。看板に10バーツ(40円くらい)から飲めると出ていて、金欠大学生の僕と友達は吸い込まれるように入っていきました。

席に座って横を見ると、タイ女性4人が楽しそうに飲んでいました。自然な流れで4人とも話すことになり、色々聞いてみると生まれも育ちもカンチャナブリーで今日はこれからクラブに行くとのことでした。一緒に行かないかと誘われ、二つ返事でOKして一緒にクラブに行くことになりました。

10バーツバーにて。赤丸の女性がお金を盗んだ犯人

いざクラブに着くと、クラブは大賑わい。なんでも今日は祝日らしい。クラブというよりはテーブル席がメインのミュージックバーでした。混み合う店内でなんとか席を見つけてビールを注文しようとすると、

俺   「じゃあ、まずはシンハービールで」

女性陣 「今日はもうビールは売り切れちゃったからブランデーにしよう!」

となり、ブランデーの瓶がテーブルに運ばれてきて早速乾杯しました。今思えば、売り切れだと嘘をつかれていたのです。その後、楽しい時間を過ごし僕が油断して荷物を席に置いたままトイレに行った時に事件は起きたのです。財布に入っていた、全財産の2万円を盗まれたのです。当初はそれに気づいておらず、会計をする時に初めて気づきました。

「え!? 財布に400円しかないんだけどw」

なけなしの400円が残っており2万円が消えていたのです。すぐに、彼女がとった事を悟り問い詰めていると、突然どこからともなく店員が駆け寄ってきて「お釣りです」と言って1万円を僕に渡しました。お会計で一銭も出してないのに、謎に大金のお釣りが返ってくる状況が理解できずしばらく呆然としてしまいました。恐らく、店員もグルだったのでしょう。僕が酔い潰れることを想定していたのですが、思ったより意識がありバツが悪いと思ったのでしょう。

僕としても、400円だと旅行が続けられないですが1万円あればなんとか旅行できます。彼女の荷物をチェックしたりもしましたが、彼女がすでに誰かに盗んだお金を誰かに渡している可能性が高く、これ以上問い詰めても無駄だった為、バイバイと別れを告げてクラブを後にしました。

皆さんも、海外旅行の際はハニートラップにお気をつけください(>_<)

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