今がいちばん最高だよって過去の自分に言いたくなった日

なんとなく、天気も良いし暇だし、久しぶりのところへ行こうかなと三十三間堂へ。

おそらく最後に来たのは7年くらい前。
あの当時、自分にとっては人生のドン底にいた。

なんもかんも自業自得なんだけど、いろいろなことがうまくいかず、先のことも見えず、親にも周りにも後ろめたい生活しかしていなかった。

そんなわたしを叱咤したついで（？）に、母は京都に連れ出してくれた。
三十三間堂はそのときに訪れたのが初めてだった。

観音様に圧倒されたという感想は、今回も7年前も同じだ。
でも間違いなく、あの当時より本当に穏やかで幸せの多い暮らしができている。
今があるのは、わたしを見放さずに叱ってくれた両親や祖父母のおかげ、そして夫さんのおかげなんだなぁと。

初めましてのときよりもずっと幸せに生きています、ありがとうございます、と感謝を改めて噛み締める。

どこを訪れても今のほうが楽しくてハッピーだよ！と過去の自分に伝えてあげたくて、つらい気持ちのまま押してしまったスタンプが各地にあるから、まだまだ探訪は続く。