サクラ
番組で取り上げられて、興味をもった(腑に落ちた)書籍を読んでの個人的感想です
読んだ本に自分勝手に帯(キャッチコピー)を付けてみました
「努力 忍耐 孤独 時代遅れの生き様に酔いしれる! 老害だと?老人をなめんじゃあねぇよ!」 #読書 #キャッチコピー #帯
江國香織さんの短編集 表題の「犬とハモニカ」は川端康成文学賞を受賞しています 登場人物それぞれの日常が丁寧に描かれてる作品です その中でも個々人が抱えている孤独や嫉妬、戸惑いなどが決して大袈裟でなく、瑣末に描写されています その為か読後はとても爽やかな気分を味わう事ができる ラジオの中で江國さんが 物語にはスペースがいる。所有する場所が必要で、それは紙の書籍である事が大切。電子化してしまうと、それは物語ではなく、情報になってしまう。 と仰っていたのはとても共感できました。
逃げ場=もう一つの自分の居場所 ともすると仕事が人生の生き甲斐になっている人もいると思うけど、その幹が折れた時に自分自身の存在価値までも崩れてしまう危険がある そうならない為に、あるいは人生を彩り深みのあるものにする為に〈逃げ場〉は必要なのだ そんな事を教えてくれた本です 人々は心の奥底では「仕事ができる人」よりも「人間的に魅力的な人」のほうを求めています。 「できる人」よりも「魅力的な人」になることを目指す。 ここに自分の生き方を変えようとするときの方向性のヒントが
天気の良い日に露天風呂にゆっくり浸かっている時の微睡み あるいは、朝靄から陽の光が射している日に散歩して、身体の中に新鮮なものが入ってくる感じ よしもとばななさんの作品を読むとそんな感覚に囚われます 物語の内容云々ではなく、彼女の書く言葉が身体にすっと入って充満していく よしもとばなな作品は身体で感じるものだ だからどんな内容だとか、泣けるとか、為になるとか、そんな無粋な事は言いません 小さい声で語られる物語だっていいじゃないか。それが君たちの持っているものなら。
古市憲寿さんのベストセラー 古市さんの本を読んだり話を聞くと、そういう考え方もあるのかと気付かされる リーダーなんて必要ない など一見強引と思われそうな主張もこの本を読むと腑に落ちる部分もある 某民放の日曜の番組に出てる変わった若者 正直、古市さんのイメージはそんな感じでした 古市さんの事を知らない人は、この本を読むと古市憲寿が社会学者だという事が分かるかも 強いリーダーがいなくても大丈夫なくらい、豊かで安定した社会を築き上げてきたことを誇ればいい。
これはアメリカの医療制度の現状を書いただけでなく、これから日本でも起こりうる問題を提示してます 医療だけでなく国が定めた、あるいは定めようとしている法律を国民がきちんと知る事が大切だと気付かされた一冊です 「マネーゲーム」でなく私たち自身の手で選ぶのだ
ラジオ版学問のススメを聴いて、ロバート・ハリスさんのトークがとても面白かったので、著書を購入 すらすら読めるし、人生を楽しく生きる事の大切さを学びました 仕事に埋もれて、クソ真面目に働いてばかりいるのは愚かだ。 人間、遊ばなくなると、成長も止まる。