記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

最近のアークナイツ日記2

こんにちは、まるもちです。
結構良い頻度でnoteを開けてる!
嬉しい…自分をたっぷり褒めておきます。


1.ツヴィリングトゥルムの黄金 読了

あれから、ツヴィリングトゥルムの黄金を読み終えるまで至りました。
まだ高難易度ステージの開放などもあるので、完全に気を抜くまでは至りませんが

すごく好きなストーリーだった…

念のため、ここからはネタバレご注意で宜しくお願い致します。






壮大な背景が展開されていって、強大な悪があって、それが今もリターニアの地を覆っているから打ち倒すのだ!





みたいなムードで、いざ塔を登って待ち受けていた巫王!

でも、何か想像してたよりすごくないな…
その力はすごいけれども、強大な悪というには優しくはないだろうか?という王様で。

…本当にこの人が、あの巫王なんですか?
名前を呼ぶのも恐れられる?


この結果はある意味想像していた通りではありました。
でもやっぱり拍子抜けというか…良い意味で、気が散っちゃう良さがありました。
顔が整っているなあとか、やっぱりその角の形なんだなあとか。

リターニアを覆っていた影はこの人も含まれるのかもしれないけど
例えば
巫王の没後にちくちくと悪さを続けていた残党
思い出補正か何かで段々実際のものから膨らんでいった巫王の言い伝え
そもそも、巫王だけが圧倒的にリターニアの闇を含んでいるわけじゃないのに、巫王に全部なすった形がこれなのかな…って、感じました。

もちろん巫王が恐ろしい圧政をしいたのが記憶からすっかり抜け落ちたとかではないんですけど、でも抜け落ちそうになるくらい、むしろ素敵な人だと感じてしまった。

だってこの硬派なビジュアルがまず心を持っていってしまうというか…



(この辺でBGMが魔王アレンジのかっこいいアレになるのだいすき)

ちなみに、こちらのBGM。




この辺、本当に気持ちが熱くなりました。
エーベンホルツの今まで。
特に、「塵影に交わる残響」で描かれた多くの背景と、今まで変わらなかった子供っぽい癇癪みたいな立ち居振る舞い。
仕方ないよな…過去がなあ…と思いつつ、彼自身が気付かなければ変えることのできないであろう束縛が、今まさに解かれようとしてるんだな…いや、解こうとしてるんだなと。
まさか巫王がその手伝いをするとは、思いもしませんでしたが。

むしろ巫王もエーベンホルツも、前の流れでレッシングもそうだし、アルトリアもフェデリコもみんな、みんな好きになっちゃうよ…勘弁してくれよ…と、嬉しいほどに頭を抱える流れでした。




あんなにも多く人々の心を解放し、強い感情に触れ、それを受け入れてきたアルトリア本人の器はからっぽだったというのが、本当に驚きでした。
でも、納得でもありました。
このシーンのアルトリアの表情がほとんど曇り気味で、まるで生きる意味を見失ってしまったかのようで、切なかったです。
からっぽで弱い…、あのアルトリアにそんなことがあるの?本当に?



もしかしたら、ヴィルトゥオーサ(アルトリア)のスキルで味方に付与されるバフたちは、ここの展開を意識しているのかもしれない。
そう感じました。
人々の心の枷を自由に開け放ってしまうのはやり過ぎというかもはやデバフ、破滅に繋がり得るものですから、自分の中であまり繋がってくれなかったんですよね…。
からっぽになった人々に感情を共有し、状況を収めようとするこの姿にも、心が熱くなりました。

一つ大きな話の節目、盛り上がりの波が来たかと思ったら、もう一つ最高に熱い波が来てたり…すごいストーリー構成だ。
ややメタい話ですけど
ストーリーを描かれた方、キャラクターをこんなにも動かしていて、その中にぼーっと何もしていないキャラが特に居ないように見受けられるのってすごい事ですよね。
どの人もそれぞれに奮闘していて、最高に熱い場面です。




そっか、こちらの女帝は盾の役割を努めていて、別に帰って来られるのか…。
別に帰って来ないでほしかったとかじゃないんですけど、この人からは何か不穏さを感じるんだな。
この人単体からというよりは、双子の女帝の片割れが実質居ない状態で、こちらだけの声が通る状況ってあんまりバランスが良くないような気がする。
リターニアが救われ、救世主が帰還した明るいシーンなのに、なんだか気が晴れない場面でした。




ラテラーノとリターニアのここのやり取りも
「じゃあ手を取り合って災いに立ち向かいましょう!」
とまっすぐ行くとは思えないし…ちょっと不安。
まだ話は続きそう。



不穏さを匂わせつつも、リターニアの夕焼けと共に物語を締めるのは、とても美しさがありました。

ツヴィリングトゥルムの黄金の「黄金」とは何なのかと、読み進めながら私はずっと考えていたのですが
先程の記述に添えば、単純に考えたらイーヴェグナーデの存在、それによってもたらされる恩寵がそれなのかな…と思いつつも、なんだかそれは私的には嫌で。
(イーヴェグナーデごめんね!)


カレンデュラの花、リターニアの夕焼け。

これが、私にとっての この物語を彩ってくれた黄金でした。

アークナイツあるあるな気がしてきてるんですけど、今まで読んできたイベントストーリー、物語の起承転結がけっこうしっかりしてて
だめだ…もうおしまいだ…と敵に勝てない状況であったり、仲間を失くしたり、疑心暗鬼で誰もが信じられない、進展が苦しい状況はどんより…しかし、くどくなるほど長々続けることはなく。
そこから盛り上がるときはとことん盛り上げていくぞいくぞいくぞ!突撃!と攻勢に転じるんですけど
すべてが終わった後は、なんだかあっけなく日常に帰っていく感じがするんですよね。
結局こんなもんか、世界規模では小さい事なのかもねって。

そこがまた、この作品の大好きなところです。


2.はじめてのサーミ 手短に

前の日記で意思表明はしていたものの触れられていなかったサーミログラ、せっかくなので着手するぞ!!

本当にまっさらです。記録も0、研究も0。
特にこの研究を貯めて、攻略しやすくするための諸々を開放したい…。

なんにも分かりませんが、はじめましてのサーミはこの面子で!

メイとスチュワードはともかく、カーディの枠はいつもならスポットなんですよね。
コーデ実装されたしせっかくなら良いか!と思って、記念にカーディ連れて行っちゃいました。
そういえば、カーディの種族ってあんまり知らないなあ…。


すごいかわいいイベントだったからか、ちゃんとスクショが撮ってありました。
でも何て読むんだろう…かわいい生き物の肝心の名前が読めない。
鼬みたいなぎゅっと詰まった字と、獣。
サーミの地の、ちょっとかわいいぷにぷに要素。


これは、希望不足のかわいくない要素。
イネスさん強そう!!超活躍!!みたいな動画を良く観るから、昇進までしてがっつり活躍させたかったなあ…無念。


ボブおじ元気そうで良かった…!!
「気前よく出したあなたへのプレゼントを軽く叩いた」とある文章の表現が、例えばガラス瓶詰めの商品ならカン、カン、という小気味よい音が指で送られてくる情景がずらっと浮かんできて、妙に好みでした。
本当にちょっとした表現なんだろうけど、こういう時嬉しいね。



やはり初見で最奥到達とはいかず…。
最奥どころか最初のボスでは?!くらいのところでかなり詰まりました。
最初はこういうもんだからめげない!しょげない!

まずは数をこなして、経験値を貯めていこうと思います。
攻略とかも、観たり!はたまた、観なかったり…。
強い方の攻略観ちゃうと、その観念がぴっしりと自分に付いちゃって、他のことを試さなくなっちゃうんですよね。
まずはまっさら寄りな状態で、ちびちび遊びたい!




すごく長々読んでくださりありがとうございました!

noteにまた記すかは不明なのですが
せっかく長~いイベントを読み終えたのなら私は無敵!今なら何だって読めるぞ!と強気になっているので、しばらく過去イベを読みまくる期間にしたいなあと思っております。

無理はせず、頑張るぞ!