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七月某日 ミステリーがお好き

中学生頃まではミステリーが好きで、読むものの半分くらいは人が死ぬ話が占めていた。

ある時、一篇毎に死んでいる「人」は、まさに今、目の前にいる生身の人間と同一のものとして描かれているのだと気がついた。

それ以来、人が死ぬ話は少し苦手だ。

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