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徒然ポエム(つれづれぽえむ)

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ふと感じたことを正直に、ふわっとかいています。
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#本

2回目に読む本。

映画やドラマ・本を何回も読む人は多いと思う。 面白かったものや登場人物に魅力があると確かに見てしまう。 ぼくもあまり数は多くないが、映画や漫画で何回も見てしまうものがある。 その中でも、活字の本を2回目に読むと、確かな手ごたえを感じるときがある。特に、1回目読んだときにあまり共感できなかったり、理解できなかったもの。 はじめて読んだときには、本の世界を創った著者に自分が追いついていなかった。しばらく、時が経ってから読むと不思議なことに本の中の活字が、するする自分の中に

本がわたしを形づくる。

本には2種類ある。 自分が読みたくて探して求めて手に取るもの。 全然探していた訳ではないのに、たまたま手に取ってしまったもの。 何も考えずに興味本位で買った本が、案外あとから自分に大きな影響を 与えてくれたりする。 正直、本を読んでも翌週に内容を聞かれたらほとんど覚えていないことも 多いと思う。でかでかと書かれていたフレーズも、思い出せなかったり。 もちろん、人にアウトプットできるレベルで読む方がいいけど、 気づかないだけで、自分の中に本は溶け込んでいる。