君
思考にとらわれ
自分にとらわれる時
世界に投影されるのは
『自分』の色
でも
世界には
この世には
『色』はない
とらわれず
ただ世界を観る時
そこに在るのは
無色透明で音楽のような『しじま』
それは無意識のカタチ
心臓の鼓動をうち
何かにとらわれている時の呼吸を行い
スマートフォンを観てる時の
体のありようを担当している
無意識の気持ちとはどんなものなのか?
それを聞くには
自分ではない時間をもつこと
積み重ねて塗られた色の奥に
自分を観てる自分がいる
喜びは単純に
苦しみぬいた自分のもので
苦しみは
新たな喜びを欲する自分のためのもの
進んでいる
苦しみがあるということが
それを証明している
目的地へたどり着くには
後天的に作られた自分では
足りない時がやがてくる
その時は思い出すんだ
君が記憶に無い
赤子の時間を生きてくれた
無意識の存在を
この世の仕組みそのものの
知者である自分を
君の道に
『忘れ去られた君』がいつもいる
振り返り
『覚えていない』を生きてくれた
君のための『君』を
ただ静かに感じるんだ
ふとあらわれる閃きも
わからなかったのにわかってしまう
回路の完成も
全部
今は『君と呼ばれていない君』のお陰
1日の終わりに
『君が意識できなかった君』を探して
ありがとうを伝えよう
そして
一緒に生きていくんだ
一緒に感じるんだ
色やカタチにとらわれず
存在してる美を
喜びを
たんなるの幸せを
はじめまして、 胸の奥の言葉にしがたい動きを 僕なりに解明し それを形にして伝えることで 生きる上で日々上下する感情の動きを 良い受け取り方使い方が 出来るような表現を日々追及して 渡していきたいです 未熟なエゴイストですがよろしくお願いします (。-人-。)