すぐに結果が出ないと我慢できない
こんばんは。昨日の記事で、楽して儲ける話はないということに言及しました。で、本日twitterのタイムラインで何人かRTして流れてきたlivedoorNEWSの記事があったのですが、内容みてやはりそうなんだな、と思った次第でしたのでそのことについて。
たった250時間で稼げるようになるなんて甘い、とのコメントRTが散見されました。
まあやっぱり楽な道は無いんですよね。
すぐに結果が出ないと我慢できない。そういうのを時給脳とかアルバイト脳とかって表現されますけどね。これって根深いなぁと思います。
1時間働いたらその時給分お金もらえる。一日働いたらのその日給分もらえる。これ労働者にとっては当たり前なんだけど、実は雇用されている人にしか当てはまらない論理なんですよね。
労働者として雇用契約しているから、働いた時間分のお金をもらうのは当然なのですが、副業やろうとするとこの考えはまずいですよね。何がまずいか、といったら時間軸を長くとって、計画を立てて戦略的に土台を固める、コツコツ積み重ねる、という考えができなくなることです。ちょっと労働してすぐに対価欲しがるというのは、その時その時の気持ちと感情に流されてしまって、先を見据えてコツコツやっていくのが難しいってことなんですな。
あと本質的には、お金をもらうっていうことはその人が働いた時間とは関係なくて、いかに価値を生み出したか、それに対してお客さんが払ってくれたかということなんですよね。
こんなに時間かけてやったのに全然稼げない。おかしい。といってあきらめてしまうのは、気持ちとしてはわかりますが、的外れなんだなということです。作りだした商品・サービスで世に価値を出せたのか、という指標でみる。その結果、価値を生み出せなかった、というだけなんですね。
ってことで今日のまとめは、
労働以外で稼ぎを得ようとするなら、時給脳を捨てるということ、時間軸を長くとる、そして楽な道はやはり無いということですね。
おしまい。
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