BILLY ELLIOT 2024(1)オープニング公演
今日、BILLY ELLIOTのオープニング公演(カーテンコールのみ写真撮影🆗7/27~8/1)に行ってきました。ビリー役は浅田良舞(リョウマ)さんでした。バレエは断トツですが歌唱力が心配でした。でも上手くなっていて驚きました。演技も上手です。本人の努力もさる事ながらプロの指導が行き届いているなと感心しました。
場面毎に拍手が起こるミュージカルは珍しいと思います。子ども達の演技に泣かされるのでハンカチーフは必須アイテムです。
映画「リトル・ダンサー」で一番感動するのは父親がビリーの夢を叶えてやるためにスト破りをして兄のトニーが止めに入る場面です。自分達に未来はないがビリーには未来がある!叶えてやりたいと涙ながらにトニーに訴える父親の姿が切なくて観客の涙を誘います。ミュージカルではこの部分が上手く表現できていません。これは2020年の公演でも感じたことですが2024年は更に希薄になってしまってちょっと残念でした。
でも、それを除けば見所満載のミュージカルですから楽しむことができます。回を重ねる毎に完成度は上がっていくでしょう。
2020年の公演会場はTBS赤坂ACTシアター(1324席)でしたが今回は東京建物Brillia HALL(1248席)に変更されました。規模は同じくらいですがステージがちょっと狭くなったような気がします。観やすさはACTシアターの方が断然良いと思います。音響に関してはどちらも重低音の抜けが良くて迫力がありました。
今日の座席は前の人の頭で右端が遮られてしまいちょっと残念でした。次回は最前列なので遮るものがありません。今からウキウキしています。