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『カムカムエヴリバディ』第79回 恩義とは何か

 舞台は昭和58年(1983年)、3代目ヒロインひなたは、映画村でアルバイトをしています。

若さだけじゃダメ?

 すみれは自分の歳になると、もう若さだけではダメだと悟ったとかなんとか言います。盛大な嫌味かな? そう言いたくもなるのは、48歳の女優に無茶な若作りをさせた本作ならではと言えましょう。

五十嵐は虚無へ

 五十嵐はテレビ時代劇ダメ出しを聞かれ、虚無蔵につくことになります。そんな五十嵐は落ち込んでいたとき、あたたかい回転焼きに救われ、それ以来るいのファンだそうです。
 これもご都合主義と言いますか。そんな恩人の娘であるひなたに、あそこまで悪い態度をとるものでしょうか? このドラマの人物って、非常識なくらい尊大だったりエキセントリックだったりして、なんだか幼稚に思えるのです。

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