『ブギウギ』第113回 誘拐やでえ
これはコーエーテクモゲームスの世界観なら、知略平均21くらいというか、もう見ているだけで脳が溶けて鼻から流れてくるんじゃないかと思う。
誘拐犯の脅迫状
このドラマの小道具班は、仕事を舐め腐っているんですか?
ああいう脅迫状は、筆跡がわからぬよう、雑誌や新聞を切り抜いて貼り付けます。しかしあの脅迫状はそうなっていない。印刷しています。しかも複数枚あるように思えます。
Illustratorで作って印刷したんですよね?
どうやって作るものか、調べることすらなく、テキトーにスマホアプリでソシャゲでも遊びながら作ったんですか?
といっても、脚本読んだ時点でダメなので、もうどうしようもないんでしょうけれども。他のドラマでもオーパーツじみた小道具はあります。平安時代なのに弁髪の人がいる小道具とか。でもこのドラマは昭和舞台でしょう。しかも最終盤でしょう。それで間違えるって舐めてますか?
いつの季節や、今は何時や
愛子の誕生日は初夏やけど、外のロケは冬にしたわけやね。だもんで季節がようわからん!
撮影時間は冬でも午前か、午後でも早い時間か。愛子の帰りが遅いと言うことならもう少し暗い方がいいと思いますが、このドラマは舐め腐っているのでそんなことしません。
内藤剛志さんさえ画面に映れば「本格的やなぁ」と視聴者は錯覚する。そういう猫にちゅーるを与えとけばええやろレベルのドグサレ外道根性していますので、気にしないんですよ。
いや、ちがうな。外道とすら認識できない。自己欺瞞をしている。自分たちはほんまにええもん作ってる、オサレで賢い、選ばれしテレビマンやでぇ! そう自分を騙せるからバカな踊りを披露しても平然としていられるんだな。
いろんな番組に出演者を出す。提灯記事を主に中高年男性向けメディアに出す。SNSでもいいわけ。それさえやれば成功作ってことになるんでしょう。
貧困なんてどーでもええ
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