今年の振り返りと来年について
マガジンを読んでくださった皆様、ありがとうございます。連載も終わりまして、それでも細々と続けております。
武将ジャパンの『ゴールデンカムイ』記事について
歴史要素あるし、強引にねじこんだものです。ただ、歴史系の定番は戦国ものかつ、大河ドラマほどの熱気はないとのことです。ただ、SNSでは反応がありますよね。
実はまだちょっとだけ掲載されますので、映画公開も含めて、お待ちいただけましたらばと。
差別をなくすべく、自分にできることをする。それが小さなことでも!
そういう商売っけのある話も当然避けられないものの、アイヌ差別の啓発もしてゆきます。これは記事全般で改めようと思った記載です。
こうかつてはこんなふうに書いていました。
こういう書き方に改めます。大和だけではなく、琉球とアイヌについても書くことが大事です。小さなことから積み重ねて意識を変えていかねばなりません。
差別や歴史を長々と書くことももちろん大事です。けれども、「日本」の中から、琉球とアイヌを抜いてはいけないと。そういうところからコツコツ始めていきたい。
ついでに持論でも。
「大河ドラマは好きですか?」
こう聞かれても、答えようがありません。枠としては好きとも嫌いとも言えない。大河枠がなくなると時代劇がますます衰微するので問題がある。続けていきましょう。
その継続を考えるうえで、半世紀以上作りながら、北海道ご当地がないのは明確に差別であろうと。ウケだの視聴率だの言いますけど、徳川家康を題材にしたってワースト2になるんですよ。なら、そういう話は二の次だ。北海道の歴史を、じゃあなぜ、大河にできないのか? そこを言語化することで見えてくるものもあるんじゃないですか。
実写映画よりも、考証をもっと厳密にして、アイヌをキャストして。それで大河ドラマとして実写化するなら『ゴールデンカムイ』だってありなんじゃないかと私は思っていますよ。
繰り返しますが、考証は強化して! 原作は事象についての考証はバッチリです。ただし、近代史の扱い方。差別についてなどなど。足りないことはたくさんありますから。
ニューロダイバーシティについて
さて、鯉登とのことで唐突にASD当事者として語ってしまいました。鯉登の奇行はASDあるあるで、本当に典型的だと改めて思います。
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『ゴールデンカムイ』感想まとめ
『ゴールデンカムイ』アニメ、本誌、単行本感想をまとめました。無料分が長いので投げ銭感覚でどうぞ。武将ジャパンに掲載していました。歴史ネタで…
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