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朝ドラメモ

朝ドラについてメモ。
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2023年4月の記事一覧

『らんまん』第20回 「自由」に生きるために

 「ジッパニゼ」――そう青年期のあだ名を語るとき、老人は少し微笑みます。万太郎もハッと気…

『らんまん』第19回 「自由」がこの国にあるのか?

 家業に縛り付けられ、身動きができない。そんな綾と万太郎が見つけたのは「自由」――熱い活…

『らんまん』第18回 民草の思いが、土佐からの熱風となる

 峰屋を盛り立てるために、万太郎と綾は夫婦になれ――姉と弟として育てられた二人は、祖母タ…

『らんまん』第17回 野生の花は、花瓶に活けてはならない

 竹雄が打ち明けることは、万太郎との喧嘩でした。 竹雄の後悔 竹雄がずっと引っかかってい…

『らんまん』第16回 人が生きる権利とは何か?自由は土佐から!

 明治14年(1882年)春――土佐佐川に万太郎と竹雄が戻ってきました。 土佐といえば、自由民…

『らんまん』第15回 ご縁があって、出会ったから

 明治14年(1882春)――万太郎と竹雄は、東京滞在最終日です。万太郎はかるやきを最後に食べ…

『らんまん』第14回 時代の子、心の友と出会う

 明治14年(1882春)――万太郎はお供の竹雄と上京。本業はなんとか済ませて、真の目的へ向かいます。 博物館へようこそ    変顔をしつつ、弱気になる万太郎。心の友を前にして緊張しています。そんな万太郎を見守り、送り出す竹雄です。  博物館では、皆が粛々と植物標本を作っています。明治村ロケとNHKの強みを感じるいい絵。当時のガラス越しに、光が差し込んでいます。この標本も小道具さんががんばった。  すると椅子から転げ落ちる変人がいます。ボサボサ頭に、散らかった机。そんな変人

『らんまん』第13回 カエルと花

 明治14年(1882春)――万太郎はお供の竹雄と上京します。 上京は大変だ! ときは明治初期…

『らんまん』第12回 酒と恋に酔う

 明治13年(1881年)秋――酒造りが始まる中、それでも万太郎は植物三昧。一方で綾は縁談が進…

『らんまん』第11回 当主にふさわしいのは姉か弟か?

 明治13年(1881年)秋――酒造りが始まります。  万太郎は夢中になって植物を見ています。…

『らんまん』第10回 小学校で学ぶことはない

 明治7年(1874年)土佐佐川でも、小学校が始まります。 祐一郎は書生として東京へ 仁淀川…

『らんまん』第9回 仁淀川べりで草を食む

 明治7年(1874年)の土佐佐川は、まだ髷を結った人々が行き交っています。それでも政府は国…

『らんまん』第8回 学問へのめざめ

 明治4年(1871年)。町人の子でありながら、名教館に通うことになる万太郎。しかし、早々に…

『らんまん』第6回 名教館へ

 明治4年(1871年)、ご一新なんていうけれども、土佐までその変化が届いたわけでもありません。 明治の変化はまだまだ先 みんな髷を結っていて、竹雄もそうなりました。若い丁稚らしい服装が似合っています。こういう当時のセンスって、やっぱりかっこいいんです。無理に現代風にしなくてもヨシ。幕末明治の写真を見ると、かっこいいってなりますよ。自由民権運動活動家なんて、いい面構えに、渋いファッションなんですよ。『鬼滅の刃』はそういう日本のクールなセンスを取り戻していていいと思うんだなぁ

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