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エッセイも何だかんだで5回目になりました。今回は、最近感じた違和感についてのお話です。 部活に出なくなってからはや5ヶ月。この春をもって退部することになったので、靴箱の中身を片付けに、久々に廃れた部室に足を踏み入れた。 立地の関係で僕の入っている放送部の部室は常に薄暗く、あまり人が立ち入ることの無い場所に位置している。靴を脱いで、モコモコしたフローリングの床に胡乱に置かれた部員の荷物から発せられる異臭に顔を顰めて、窓際にあるチープな下駄箱から自分の古い靴を取り出した
エッセイ｢ΠΡΟΔΟΣΙΑ｣3月号です。4回目の更新なので、三回坊主にならないで良かったです。 色々なことがあった。 ここ数日の間にテスト期間が始まり勉強に明け暮れ、次第にエナジードリンクや缶コーヒーの空き缶であぶれた部屋でだらけた生活を送っていた。 僕がくだらない生活を送る中、ウクライナとロシアの間で戦争が始まった。休憩中によく見る海外のTikTokの動画でも(真偽不明だが)かなり多くの惨憺たる映像が流れるようになった。 これは、どうも世界中で混沌が渦巻き
