見出し画像

未経験者が失敗せずにIT企業へ入るためには②

どうも、Takahiroです。

前回からスタートした新シリーズの、未経験者が失敗せずにIT企業へ入るためには・・・を解説していきます。
第1回で一覧化した中から、今日取り扱うのは下記目次の通り。


第1回と前回シリーズはこちら


転職成功の定義

何事にも成功と失敗があるように、転職も成功と失敗はあります。
しかし、その定義は人によって違うので、満足いく転職を達成するためには、成功の定義が必要になります。
漫然と転職をしていたら、よく分からない企業に流れ着いてしまいますからね。

では、転職の成功とは何でしょうか?
先にも述べた通り、人によって成功の定義が変わりますが、一例として挙げてみます。
【成功の定義例】
・今の月残業40時間越えで薄給なブラックから抜け出したい
 →残業が少なく平均以上の給料が貰えたら成功
・福利厚生が充実した大企業でより高度な業務をしたい
 →待遇の向上と大企業への転身、やりたい仕事が出来たら成功
などなど

さて、成功の定義例を挙げてみましたが、どう感じましたか?
実は成功の定義とは転職で自分が達成したい個々の要素が集まった、こうなりたいという希望が成功の定義に当てはまるのです。
となると、成功の定義はこうなりたいという細かい要素を集めれば良いので、転職後につかみたい要素を書き出せば自ずと分かります。
例えば、、、
残業、給料、企業規模、やりたい仕事、目指したい業界・・・などなど

いくつかの要素を思いついたかと思いますが、しかし、全てを叶えるというのは実際難しいです。
なので、叶えたい要素の順位付けを行い上から〇位までは叶えたいとか、要素の順位ではなくいくつ叶えられたかとするなど、自由に成功のライン引きをしましょう。
さて、これで成功の定義の付け方が分かりました。
ただし、ここで注意しないといけない事があります。
もし成功の定義が高すぎた場合、成功のラインを超える事はできません。
いわゆる、身の丈に合わない要望ですね。

それを正しいラインに修正するには、客観的に自分を見る必要があります。
しかし、客観性は一朝一夕で手に入るものではないので、じっくり育てなければいけません。
そんな時間もないし、どうやって育てるのか?という方。ごもっとも。難しいし時間がかかりますが、それを簡単にできる方法があります。
それは、ポジション取りをしないメンターを見つけること。
メンターとは、相談者や指導してくれる人という意味ですが、メンターの話についてはまた別途する予定ですのでその機会に。
ちなみに、私はメンター業もしていますので、キャリアや転職の相談についていつでも受け付けています!
XにてDM頂ければ!
【Xアカウント】
https://twitter.com/tkhrrec


転職の目的を決める

次に転職の目的についてです。
これは、先に話した成功の定義とリンクしていますが、どうして転職をしたいのかです。
人によっては成功の定義と同じだという人もいるでしょうし、別の目的の方もいるかもしれません。
もし目的がネガティブな理由であったならば、ポジティブな理由も作っておきましょう。
ネガティブな理由とポジティブな理由の例を挙げてみます。

【ネガティブな理由】
給料が少ない、待遇が悪い、人間関係が悪い、やらかしをした、逃げたい、労働環境が悪い、飽きた・・・などなど

【ポジティブな理由】
キャリアアップ、人脈を広げるため、過去の経験を広く生かす、新たなチャレンジをしたい、ライフワークバランスの両立・・・などなど

ほぼ同じ意味にとれるネガティブ理由とポジティブ理由を挙げましたが、どうでしょう?言っている事は同じでも、表現が違うだけで出来る奴感は出ると思います。
また、転職希望先側からすると、ポジティブな理由の方が受け入れやすい傾向にもあるので、必ずポジティブな転職の目的については探しておきましょう。

エンジニアとしての目標を決める

最後に、エンジニアとしての目的を決めましょう。
まだ業界歴が浅かったり未経験の方などは、ざっくりとした目標で大丈夫です。
例えば、、、
・年収1000万
・希少価値のある資格を取る
・最先端技術に取り組む
・エンジニアとして社会課題に取り組む
などなど

エンジニアになって達成したい大目標を決め、それに向かうためのプロセスを考えていきましょう。
これは、あくまで今時点の目的であり、後々変える事は全く問題ありません。
エンジニアとしての目標を掲げ、それに対していつまでに何をするのかというアプローチを明確化する事が目的です。
なので、実際の目標が本当のものであるかどうかは、正直どうでも良いです。

目標に対してのアプローチの明確化が何故大事なのかについては、別の機会に解説します。
これは採用面接の際にも非常に役立つので、お楽しみに。

ではまた。

【Xアカウント】
https://twitter.com/tkhrrec
気軽にフォローお願いします!

【宣伝】
ここで講師してます!
社会人のリスキリングやITエンジニアとして再出発したい方は、是非参考にしてみてください!

株式会社UZUZ
ウズウズカレッジCCNAコース

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?