五十三

好きなものを好きな時に。徒然なるままに暇つぶしに。

五十三

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最近の記事

子が2歳になった話

息子が2歳を過ぎた。   昨年1歳になったと書いてから1年以上が過ぎている。驚きだ。 というよりも乳児が幼児になっている。1歳なりたてで私が肺炎になって抗生物質投与で母乳卒乳というアグレッシブな理由で乳児でなくなったわが子である。その後ミルクは少し続けたので完全卒乳ではないのだが、現在は完全に幼児だ。   2歳、無知な私でも知っているイヤイヤ期だ。まだ片鱗で収まっているがこちらが疲れている時は地獄のようだ。朝起きてオムツ替えを嫌、ご飯嫌、甘いものが無いと嫌、お着換え

    • 出産後一年経った話

      息子を生み、1年以上が経過した。 もうすでに新生児期の記憶が無い。何なら数日前の記憶も無い。酒が悪いのではなく酒がその人の本質を暴き出す、みたいな言葉の転用を思う。マミーブレインなのではなく出産がその人の本来の脳力を暴き出す。大変な事態だ、十分な睡眠、食事、余暇が無いと脳力など最底辺になる。今置いたはずの哺乳瓶の位置を忘れて探すことになるのだ。 そう人間としての生活もままならないのだ。細切れ睡眠に大量の吐き戻しやおむつ漏れでの洗濯、授乳で失われていく栄養、肌着は何故2枚も

      • 妊婦後期の話

        妊娠後期に入った。涎つわりは終わらないし、安定期途中からまた得意の切迫である。本当に私は切迫が得意だ、人生ずっといい加減に生きてきたせいか、節目のような出来事は大体何事も切迫している。 子宮頸管が短めなので切迫早産、と診断され仕事を1週間休み、自宅安静した後、子宮頸管を測ったら伸び散らかり、ただ経過観察、と毎週経過観察され、毎週まんこに超音波検査入れられている。めっちゃ痛い。それが原因なんちゃうんかとキレたいくらい痛い。どうして令和になってまで婦人科検診はあの直接的なものしか

        • 安定期辺りの話

          妊娠後すぐ切迫流産の危険があり、一か月安静にする期間があったのだが、何事も無く過ぎた。途中からつわりが始まり、これがつわりかと、世の中のお母さん方々に尊敬の念を抱きながら、つわりと戦い続けている。何事も無く過ぎた後、確認のため病院に行って診てもらい、出社して良いと言ってもらったので、少しずつ出社することにした。週に三日、午前中だけ、その後は一日中出る形になった。多分つわりが完全に無くなればフルで出る形に移行するのだろう。田舎の中小零細で融通が効きまくるから許されたような、ゆる

        子が2歳になった話

          ぽんぽんの話3

          私なりのつわりへの対処法だが、まずYouTubeで大食いYouTuberの方の動画を見まくった。また料理レシピの動画やプロの方の作り方講座みたいな動画を見まくった。今どんどんアップされている孤独のグルメの無料動画も見まくった。食べていないけど少しだけ満足した気になるのだ。 食べれた物としては、果物のゼリー、ウィダーインゼリー、生の冷やしたトマト、無糖ヨーグルト、アイスクリームは食べられた。飲み物だと、ブラットグレープフルーツのジュース、割もの用のレモン汁を水で希釈したもの、

          ぽんぽんの話3

          ぽんぽんの話2

          そして現在、たまに血が出るので切迫流産の危険から仕事を休んで数週間自宅療養している。貰った沢山の妊婦向け冊子を読まねばならならいのだが、手を付けずに進撃の巨人や呪術廻戦やら7SEEDSを読んでいる。とんでもない英才教育だ、そろそろ愛に溢れた夢物語を読まねばならないだろう、反吐が出るが。だが、私にはこの子を我々夫婦を反面教師にして、まともに育てなければならないという任務がある。私も多少異常だが、連れ合いは自分を常識人と思っている異常者である。 ここで、社会システムの問題なのだ

          ぽんぽんの話2

          ぽんぽんの話

          妊娠をした。 初めてのことである。三十も半ばになって、初めて妊娠したのだ。普通これくらいの年齢になっていれば中絶か流産か経験していそうなものであるし、私は五年前に結婚しているのでその間に何かありそうなものであったが、見事に避妊をして生きてきたので初めて妊娠することとなった。 これはつわりであまり食べれず、さらには股から流血したりして床に臥して生活しているので憂さ晴らしに書いている。 そもそも我々は夫婦揃っていい加減な人間なので、子供って育てるの面倒そうとか、旅行の邪魔とか

          ぽんぽんの話

          家事限界集落民の夕飯作り#頑張らないで生きていく

          前に、ポンコツが日常生活を送るためのハウツー #頑張らないで生きていく https://note.com/ikeay/n/n1d386cdd10e4 という素晴らしいnoteを見て、ただただ感動したので、私のような家事限界集落人間にも限界なりのやり方があるので、書いていこうと思う。 基本的に家事で一番嫌いなのは、料理と皿洗いと片付けだ(同率首位)。 そこで、まず仕事終わりの限界夕飯作りについて、少し提案したい。 最初に確認したいのは、私は連れ合いとの二人暮らしで互いにフ

          家事限界集落民の夕飯作り#頑張らないで生きていく