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好きなタイプは、自分が「こうありたい」という気持ちの表れ。|書く習慣チャレンジ

書く習慣チャレンジ、いろいろ書き出していたら何だかよくわからなくなってしまって前回からまた日があいてしまった……。

そんな今日のお題は、

自分が好きだと思うタイプの人。


好きなタイプ、という言葉を目にして、小学生の頃、やたら流行っていたプロフィール帳には必ずといっていいほど「好きな人はいますか?」「好きなタイプはどんな人?」というQ&Aがあったなぁ、とぼんやり思い出す。あのプロフィール帳ってまだあるのかな。でも今の時代だと「個人情報が!」って騒がれちゃいそうな気もする。

話が脱線した。好きなタイプ。

家族にしても友達にしても一緒にいて居心地がいい、そんな人。
そう考えると、対人関係は「狭く深く」をモットーとしているわたし(単に友達が少ないというわけでは……ないはず……)が今もなお連絡を取り合っている人たちの共通点が見えてきた。

◎「好き」を否定しない人

人の外見や性格が一人ひとり違うように、「好き」と思う気持ちも十人十色。誰かの「好き」は、また誰かの「苦手」「嫌い」にもなり得る。みんながみんな「大好き!」って思うものなんて、そうそう無いんじゃない?ボーナスとか?(現実的)

わたしは「好き」を否定されることが怖い。

いつだったか、音楽番組を母と二人で観ていた時。
その日は珍しく、わたしの好きなアーティストが出演していた。わー!嬉しい!と思いながらテレビを観ていたら、横にいた母が「何これ、変な曲」「お母さんはこの人あんまり好きじゃないな~」「こういうのが好きなの?変わってるね」などと言ってきた(悪気がないのがまた厄介だったりする)。

言い返すと後々面倒になるのでスルーしたけれど、ものすごくモヤモヤした。
もちろん、無理やり好きになって!と押し付けることはしない。でもそれなら、わたしが好きって言っているのにわざわざ「好きじゃない」「変」と言う必要もなくない???と。

わたしの「好き」はわたしだけの気持ちでしかないのに、他人の軸でそれを否定されたりバカにされたりすると、イラっとするし、モヤモヤするし、悲しくなる。
「好き」を否定されただけで、自分自身も否定されたような気がする。

さすがに、人としてどうなの?ってこととか不倫とか犯罪に繋がるようなことに関しては否定せざるを得ないけどね。

また話が脱線してきた。好きなタイプ。

◎自分の芯を持っている人

目標に向かって努力する人や、周囲に流されない強い気持ちのある人に憧れる。

そう考えた時、高校に入学して初めてできた友達を思い出した。
学生の頃ってグループだとかカーストだとかで世界が成り立っていたけれど、彼女はそういうのを達観していたような気がする。
美人ゆえの僻みなのか悪口を言われることもあったけれど、「ムカつくけど、言わせておけばいいや」と飄々として、自分のすべきことを真っ直ぐ見据えていた姿が印象的。
卒業以来会ってないなー。元気かなー。

自分の芯がある、それだけで背筋がしゃんと伸びている。常に自信が持てないからこそ、いつかそうなりたいなぁと憧れるのかもしれない。

◎好きなタイプ=「こうありたい」の表れ

ここまで書いてきて、好きなタイプって「自分がそうなりたい・そうでありたい」人物像の表れなんだなぁと改めて実感。
わたしも誰かの「好き」に「いいね!」と言いたいし、自分の芯をしっかり持って背筋を伸ばしたい。

好きなタイプについて考えて、自分の理想や憧れを客観的に見つめることができた今日のnoteでした。

余談だけど、好きな俳優さんでもタイプを考えてみたところ、男女問わず「横顔のきれいな人」が圧倒的だった。加瀬亮さん、杉野遥亮くん、麻生久美子さん、多部未華子ちゃん……横顔の美しさたるや。皆さんぜひ見てみてくだされ。笑