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2022→2023

note書こう、書きたい、でも書くまでもないことかなー?みたいなループがずっと蠢いていて、気がついたら3ヶ月も空いてしまっていた。あっというまに年の瀬になり、明けましておめでとう〜と言っていたらもう三が日も過ぎた。
折角だから書き初めとして、2022年のことを振り返りつつ、2023年のことを考えてみようと思う。


2022年を漢字一文字で表すなら、ズバリ「生」。
出産、そして母親としての生活がはじまったことが、いちばんの大きな出来事だった。自分が想像していた出産とはだいぶ違っていたし、育児中の脆いメンタルで何度も何度もボロボロになったけれども、母子ともに穏やかに新年を迎えることができて、心底ホッとしている。

わたしはもともと、頼る、ということがあまり得意ではなくて、結果的に、育児でそれが裏目に出てしまうことが多かった。我が子なのに「かわいい」よりもまず「生かさなければ」という気持ちが強くて、ずっとずっと心が張り詰めた状態だ(半年以上経った今だってそう)。そうなるともう、楽しさよりもしんどさが強い。時折感情が爆発しては急に怒ったり泣いたりして、反省する度に虚しくなるのを繰り返していた。

退院直前、産後1ヶ月健診の2回とも、産後うつチェックなるものに見事に引っかかってしまったけれど、どうにかやってこれたのは、家族と、自治体の助産師さんのおかげだ。特に助産師さんには、たくさん話を聞いてもらったり、アドバイスをいただいたりと、何度も何度も何度も救ってもらった。感謝してもしきれないくらいだ。

少しずつ周りに頼ることができるようになってきたから、もうすこし気持ちにゆとりを持ちたい。もう半年以上育ててきたのだから、ほんの僅かなら自信を持っても良い、のかもしれない。なかなかそうは思えないのだけれど。でも、そうやって自分を鼓舞しながら、2023年は育児を楽しみたいと思う。

たなくじも幸先の良いスタートだもんね!笑


昨年のnote書き初めを読み返してみたら、2022年の目標は「文章力の向上」プラス「自分だけが持つセンスを磨く」だったみたいだ。にもかかわらず、書けない日々の連続であった。生活面が一変したのが主な要因とはいえ、何かしら書くタイミングはあったのに書かなかったことが多かったように思える。

冒頭でも触れたけれど、このところ「note書こう、書きたい、でも書くまでもないことかな?」というループが続いていた。何者でもない一般人のエッセイもどきなんて読む人の方が少ないし、面白いかどうかと言われたら、否であることの方が多いからだ。

だけど、書き続けていかなければ、その否はずっと否のままだ、きっと。

noteを書いていると、自分のセンスの無さが露になってきつい。だけど「書きたい」気持ちがあるのなら、そのセンスの無さとひたすら向き合い続けなければならないだろう。

2023年は思いつきやちょっとした気持ちを含め、とにかく言葉にして書き留めていこうと思う。もちろんインプットも大切だから、読書の感想も。創作面では、小説を3本書き上げたい。
……何を目指しているのか自分でもサッパリだけれど、書くことを通して、何気なく過ぎていく自分の日々に意味をもたらしていきたい。1週間に1回はnoteも更新……しよう。する。がんばれ。笑

あとはとにかく、自分の好きを楽しもう。詰まるところ、好きを楽しむことが心身ともにいちばんの健康に繋がると思っているので。ああ、随分とご無沙汰になってしまったライブに行きたいなぁ!(大声)

2023年が良き1年になりますように!