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いつまでも尽きない、わたしの悩み。|書く習慣1ヶ月チャレンジ

#書く習慣1ヶ月チャレンジ 、どうにか1週間達成。
7日目のお題は、

最近悩んでいること。

むしろ悩みがないことの方が少ない。常に何かしらで悩んでいる。最近、というかここ半年近く悩んでいるのは、現状のこと。
「このままでいいのか」と、ずっと悩んでいる。

書く習慣チャレンジ2日目の『仕事の話をしよう』で少しだけ触れたが、わたしは今、仕事をしていない。働かなければ、とは思うのだけれど、気持ちに心や身体がついていかないのだ。

ここ1年近く、わたしはずっとふさぎ込んでいた。悩みを打ち明けられる人が近くにいなかったのも理由のひとつかもしれない。
常に気持ちに余裕がなかったし、何かに躓くと「自分がちゃんとしていないから」「自分がこうしていれば」と、むやみやたらに自分を責めるようになっていた。思い通りにいかないことなんて多々あるのに。
夜眠れない日が増え、寝不足なのに昼も眠くはならず、でも身体はだるい。気づけば、楽しみにしていた好きなバンドの新曲の配信があったことすら忘れてしまうほど、何に関しても無頓着になっていた。

数少ない相談相手である市の助産師さん(いつも本当にお世話になっています……)のアドバイスをもとに病院へ行ってみたら、「休んでください」とはっきり言われてしまった。
「今のあなたは働ける状況じゃありません」と。


しかし、「働かなければ生きていけない」と思う気持ちは消えず、最初のうちは言われたことを無視していた。
友達の中には「仕事復帰が見込めないと保育園に預けることができない」と嘆いていた子もいて、そんな中で保育園に預けることができたわたしはかなりラッキーなのだろうと思っていた。
本来なら働かなければならない。それができないなんて、甘えに過ぎない。
そんな気持ちから、行動に移したりしていた。今思い返せば、これまでだって十分休んでいたのに、さらに「休む」ということに罪悪感を抱いていたのだと思う。
やってみて、うまくいかなくて、またふさぎ込んで、やってみて、うまくいかなくて……を数回繰り返し、ようやく「休む」ことを受け入れることにした。

とはいえ、ならば家事くらいはちゃんとしなきゃ、と考えてしまうのが良くも悪くもわたしの真面目なところ。
部屋を掃除し、軽い昼食をとりながら夕食の仕込みをし、洗濯物を片付け、ゴミをまとめる。一通りの家事を終えると、電池が切れたようにパタッと動けなくなってしまう日々がしばらく続いた。

だんだん「休む」生活に慣れてきたころ、こんなに自分だけの時間があることも今後ないだろうなと思いながら、ふいに「少し自分の夢を目指してみようかな」と考え始めた。
書きかけだった物語を考え直し、アイディアを書き出し、推敲を繰り返す。それを続けながら、今に至る。


何に関しても無頓着だった時に比べたら、新たな挑戦というのはかなりの進歩だろう。気持ちが前向きになったと同時に、「自分は大丈夫だ」とほっと安堵を覚えた。

それでもやっぱり、悩んでしまう。

休むことを受け入れたはずのに、「甘えているだけなんじゃないか」と思う気持ちがまだある。

夢を目指そうと決めたのに、「どうせ自分には無理だろう」と決意が揺らぐ。

この状況が永遠に続くわけではないのに、「このままでいいのか」とばかり考えてしまう。

悩んでも悩んでも答えは見つからないし、それでも日々は変わらず続いていく。悩みに抗いながら、「今」を懸命に生きてくしか術はないのだろう。


悩みについてを書くには自分の現状も振り返らなければならず、ちょっとしんどくなって時間がかかってしまった。

でも、書くことで気持ちの整理ができた気がする。次また悩んだらこのnoteを見てみよう。そして「同じことで悩んでるわ!」と少し笑えれば、ちょっとは報われる気がする。