どうか

笑って、楽しく
生きていて欲しい。

世界は確かにあなたに
冷たい時もあるかもしれないけど
冷たい場所もあるかもしれないけれど

どうか、その1部分だけに
気を取られずに

あなたに優しい場所も
暖かい時もある事を忘れないで欲しい。

あなたは1人じゃ無いんだよ。

生きていたら、生きているだけで
同じ時を生きる人が居て
その分だけの個性豊かな人が居るんだよ。

この世界で独りぼっちなんて事は
有り得ないんだよ。

例え、見えなかったとしても
視界に入っていなかったとしても

外に出れば車を運転している人。
お散歩を楽しむ人や、通勤通学中の人。
帰宅中の人も居る。

知らない人かもしれない。
知っている人かもしれない。

1人になる事はあっても
独りになる事なんてないんだよ。

どうか自分に自信を持って生きて欲しい。
自分の、あなたの大切な個性を

まるで病名のように
悪い事のように言わないで。

その個性に傷付けられた人も居るかもしれない。
自分の個性で他人を傷付けたって
あなたはその自覚がある出来事が
あるかもしれない。

でもね、その分助けられた人も居るし
あなたのそんなところが「好きだ。」と
「すきだ。」と
言ってくれる人は居るし
すぐに思い浮かぶ相手が居なかったとしても
言ってくれる人は必ず現れるんだよ。

現れないとしても

私はここに居るよ。

私はこれを読んでいるあなたがどんな人で
どんな個性を持っていて

その個性に苦しんでいたり、悩んでいたり
悲しんでいたとしても

私はあなたがすきだよ。

苦しい事も悲しい事も
今もこれから先もあると思う。

でも私は、直接助ける事は出来ないし
話も聞く事も出来ないけど

ここに居るよ。

ここに居るし、苦しい事や悲しい事に対して
向き合ったり、逃げたいと思ったり
本当に逃げたりしながら

自分の事を守れるあなたをかっこいいと思うし

尊敬するし

ここに居ることしか出来ないけれど
ここに居て、文字を並べる事しか出来ないけれど

私はあなたがすきだよ。