サーティワンの出前取って人生について考えた話
昨日彼女に「何か食いたいもんある?」と聞いたら「アイス」と言われた。出かけるの面倒くさいから出前で何か頼めねーかなと思って検索したら、今サーティワンのアイスをデリバリーで届けてもらうこともできるんだな。出前館ではやっていなかったけどウーバーイーツではやってた、地域によるか知らんけど。
初めてサーティワンのアイスを食べたのは小学生の頃、友達の親が連れて行ってくれたショッピングモールで食べたのがきっかけだった気がする。その時初めて頼んだのが「ロッキーロード」ってアイスで、以来サーティワンに行ったら反射的にロッキーロードを注文していた。俺にとってサーティワン=ロッキーロードだった。
「チョコレートアイスが好きなの?」と彼女に言われて、ロッキーロードがチョコレートアイスだったことにすら実は初めて気が付いた。なんか種類がありすぎてよくわからなくなったから、名前見て決めたんだよな。ロッキーロード、ってかっけえじゃん。
それを言うと彼女の姪も同じことをやっていると言われた。マックに行くと必ず姪はストロベリーシェイクを頼むらしいが、ストロベリーと言う語感とピンク色が好きなのであって、本当はバニラが好きなのに本人は気づいていなくて、彼女が頼んだバニラシェイクばかり横から飲んだりするとか…いや俺は年齢一桁の女児と同じか。
ただ実際、他の味を試さずに何も考えずに頼んでるのかもなと思ったのでオーダーは何か適当に決めて、と彼女に任せたら、ポッピングシャワーとかナッツトューユーとかマスクメロンとか聞いたこともない名前と色合いのアイスが並んだ。そしてどれも美味かった。ロッキーロードも頼んでくれたけど、実はその中で俺が一番気に入ったのはポッピングシャワーだった。食うとパチパチするやつ、わたパチとか辛口ジンジャエールとか何か口が痛くなる食い物や飲み物好きなんだよな。
サーティワンは日本版の名前であって、本当はbaskin robbins(バスキンロビンス)って名前らしい。つか実はよく見たら日本でも看板にもレシートにも広告にもバスキンロビンズって書いてあるんだけど、俺は彼女に聞くまでそれを知らなかった。それだとなじみにくいから31種類のアイスを提供するってことでその名前にしたのは正しい企業戦略だと思う。
なんかこういう風に、一つの選択肢しか選ばなかったけど他にもっといろいろいいものあって、本当の名前も実は知らなかった、ってこと人生で他にもあるんじゃないかと思った。あと、出前館にはサーティワンの出前はなかったけどウーバーイーツならできる、とか、こっちはだめだけどこっちは頼めるとか、そういうのもある。
そういや最近投稿していたゲームの話でも、マックを持っている友達がやってみると言っていたから、ウィンドウズにしか対応していないゲームだけど大丈夫かって言ったら彼女はウィンドウズも持っていた上、ブートキャンプってのを使えばマックでウィンドウズの環境下で操作できるって教えてもらって知ったんだよなー…ブートキャンプってビリーが出てくるやつしか知らんかったわ。何かが出来ないと思ったとき、「それは本当に不可能なのか?」ってまず考えて、ルートとか別の方法を色々調べてみたほうがいいんだなって思った。
そんな感じで面白そうなこととか気になることってまず何でも試してみたらいいと思うんだよな。試してみたけど自分には合わなかったとか、思ったほど幸せな気分になれなかったみたいなことも勿論あるだろうけど、実際に試してみることで気になっていたことへの折り合いがつけられる。
noteの活動もそうで、1年続けて毎日投稿はやめることにした、という人結構いるけど実際に一年続けたことで見えてきたものがあって、毎日というプレッシャーがないほうが楽だってことも、続けてきたからこそ見えたことともいえる。勿論毎日書き続けることが楽しい人は続ければいいし、そうでなければ自分が一番快適に感じるペースをつかむきっかけだったと思えばいいんじゃないかと。
俺はnoteを書くとか休むとかは完全にその時のテンションとか状況次第だから、特にペースについては何も言わずに好きな時に書いてるけど、二か月ぶりに来ても結構皆普通に遊んでくれるし覚えていてくれるということが判明した。勿論疎遠になったり、アクティブなユーザーだけでやっていくっていう人もいるだろうけどまあそれはそれで、タイミングや趣旨が合う人同士でお互い仲良くすればいいって話だから。その時の自分を受け入れてくれる人が合う人ってことなんじゃねーかなって思う。って今回の記事俺すげー冷蔵庫らしいw