【金ならいくらでも出すって一回言ってみたかった】冷蔵庫が勇者に協力して魔王を倒すゲームをやってみた⑩
友達が作ったゲームのプレイ日記、ついに10本目。今までの流れはこのまとめ記事から確認できるからよろしく。
さて、すべてをそろえた冷蔵庫一行。城の地下から魔王城に行くことになるわけだが、それには断りに行く必要がある。
俺軽ッ(笑) ウィリアムはちゃんとYour Majesty, とか言ってたのに。普通なら無礼者!とか怒られそうだけど「うむ、いかにも。そなたは何者かな?」と答えてくれる王様やさしい。事情を説明すると、国王も地下に魔王城に通じる道があったとは知らなかったらしい。ダンテもこのことは一部の人間しか知らないつってたもんな。
ここで黒猫ちゃんが丁寧に説明してくれる。あーそういえば俺がフリスタとか表彰式とかやってた時、フリスタ興味持って使ってくれた人に俺の代わりに挨拶してくれた時のことを思い出した、あの時はありがとな。超有能秘書黒猫ピスタチオ。
確かに意味深な石はある、しかしウィリアム達が倒されたのにまた行っても同じことでは?という国王に聖剣ジュリエットと聖盾ロミオを見せて説得。その武器のまばゆい輝きに、そなたたちの言葉を信じよう、と宝物庫の鍵をくれる国王。「それから支度金も用意してやろう」…だと?
って今度は20000Gもくれた! ナイスミドル、ユアマジェスティー!!! まかせてぜってー魔王倒す! 南の兵士も今度は装備のかわりに如水珈琲店の引換券くれた。この国の人皆気前いいな、ここ石油とか出てる?
宝物庫…ってこの間は開かなかったあの場所だろうな。
おー開いた開いた。奥へ進むと意味深な扉へ到達。
ダンテの魔導書曰く、道は一方通行らしいので一度向こうに行くと戻れないらしい。しかも竪琴を弾く人間はここに残る必要があるとか。…え、竪琴を弾ける人って…。
(´・△・)〈えー
黒猫ちゃんは居残りかあ、と残念がる冷蔵庫。えーやだ連れてく、演奏録音でいじゃん、くろねこ冷蔵庫に入れてくー、と言いたいところだが、いずれこうなる気はしていた(´・ω・`)ショボン
フィールドのパーティ画面は四人編成、ウィリアムとサンドが入るなら同行できるのはあと二人ってことになるんだよな、メタ推理。
まあ仕方がない、買い物ガッツリして出発準備だ。
まず如水珈琲店、白さん引換券もらったからなにかちょうだい、って言いにいったけどあれ使い方わかんねーなと思ってescで戻ったらこう言われる。
って、スコーン、アールグレイティー、クロテッドクリーム、ピスタチオ(豆)、ブレンドコーヒーのよくばりパックをもらえた、常連サービスすげえ! あ、あと50個ずつちょうだい白さん。金ならあるぜ?
冷蔵庫も限界ギリギリまで改造。金ならいくらでも出すぞ、ってとこだけど限界ならしょーがねえか。お前ら宝くじでも当てたのかよって勢いで買い物しまくる一行。これが最後らしいからなー。
さあ、出発だ。あー猫のいない生活さびしい。
( ゚Д゚)
こ、この曲は…。「さよならを教えて」じゃねえか。
黒猫ちゃんの100日記念に俺が小説を書いて。
※18歳未満は読めないぜ?
かこ姫がそれに歌詞をつけてくれて、黒猫ちゃんが曲をつけるというコラボになって誕生した。
この場で、俺とかこ姫と黒猫でまたこの曲を聞くとは…なんかちょっと泣きそうになった。
じゃあ行ってくるぜ、という時に「待ってください」と止める黒猫。何か渡すものがあるらしい。
風呂敷吹いたw かこ姫の漫画で黒猫が唐草模様の風呂敷しょって旅に出るとこあったけど、あれ公式だったのかよww 歌手のジョルジュのために、黒猫のリュートを渡してくれた。かわゆ。
それからもう一つ、というので風呂敷をごそごそと探す冷蔵庫。
( ゚Д゚)
…あれか、黒猫のしっぽか。去年黒猫ちゃんの誕生日のみどりの日に書いた記念記事。あれも読んでくれて、あのこと覚えててくれたのか。
ちょ、これ以上泣かせにかからんといて。
いや泣いてねーけど、冷蔵庫の氷がちょっと解けただけだし。
開いた扉の向こうへ、光の中へ飛び込んでいく冷蔵庫とたこ(ベニクラゲ)とオセロを見守る黒猫。
おお、ワープゾーンにたどり着いた。って何か真ん中の紫水晶俺(冷蔵庫フリーザ)に似てる気がするな、親戚かと思ったw
魔王城到着。さあいよいよ、ウィリアムとサンドを助けるぞ! 三人になるとちょっと寂しいけど、まあすぐあいつらとも合流できるよな!
大人買いしたスコーン、アールグレイティー、ピスタチオ(豆)、クロテッドクリームを大人食い。最後だから出し惜しみはなしだ。…10個切ったら考えよう。
魔王城についたからにはさすがに誰にも会わずに玉座に着ける、ってのはねーよな。
うわ、さすが最終ステージの敵、なんかめっちゃ強そうだし怖い。でも自分たちも強くなっているしめちゃくちゃ苦戦するってことはない。
そうそう、前章の魔王ウサウ戦で、勇者ワディを先に倒すと手に入る武器で「ワディストラッシュ」ってのが撃てる。これが少ないTPで強力な必殺技が出せてコスパ最高。冷蔵庫は剣装備できないし、かこ姫は魔法を使った方が強いからオセロに持ってもらう。しばらく進んでいくと…。
ああ、オルトロスな。あの時まで難易度ハードだったんだけど、あいつに三回全滅させられてノーマルに戻ったという伝説の門番。
とかいう話してたら、今回も巨大な魔物出たー!
「お前が兄を倒した冷蔵庫か」というパワーワード(笑) やっぱり危険物は海に流しちゃだめだよ君たち、うん。
今回は犬じゃない、ライオン?ってもっとこえーじゃねーか! 時々空を飛んで物理攻撃的な特技がきかなくなることもある、それでもまあ、こっちも最強装備でアフタヌーンティーを楽しみまくっている以上、落ち着いて戦えば倒すことができた。
強かったけど、まあ何とかなるよね、と進んでいたら…。
えええ、俺だけ蚊帳の外っていうか柵で分断された?!
しかも落とし穴?! あーれえええ、と落下する冷蔵庫、「フリーザさん!」というかこ姫とオセロの背後にもフードを被った集団が…。
ここで画面が変わって、ナレーターウィリアムのナレーションが始まる。
ああ、第一章の終わりがこうだったな、ウィリアムとサンドが捉えられて、冷蔵庫が海に流された時。
さあ、落とし穴に落下した冷蔵庫と、残されたオセロとかこ姫、囚われのウィリアムとジョルジュ・サンドの運命やいかに。
*つづく*