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セレンディピティを偏見で逃してない?

こんばんは。

一昨日から下の子の発熱がしてしまい、保育園で流行っているインフルエンザが遂にキタ――(゚∀゚)――!!と焦っていました。

しかし今朝検査をするとインフルエンザもコロナも陰性で、咽頭炎(風邪)という診断でした。

ホッとした反面、これからインフルエンザに感染するリスクがあると思うと複雑な心境もありますが、元気になって良かったです。

さて今日は「ひとときの感情でセレンディピティを逃していない?」というお話です。


セレンディピティとは

セレンディピティ(Serendipity)とは、「偶然の産物」「幸運な偶然を手に入れる力」を意味する言葉です。

イギリスの小説家・政治家であるホレース・ウォルポールが生みだした造語で、『セレンディップと3人の王子(The Three Princes of Serendip)』というおとぎ話が語源になっています。

『セレンディップと3人の王子』とは、王子たちが旅先で優れた能力や才気によって、有益なものを偶然発見して手に入れるという物語です。

単なる「偶然の発見」ではなく、「幸福な偶然を引き寄せる力」とも言えるでしょう。

GLOBIS CAREER NOTEより引用
https://mba.globis.ac.jp/careernote/1497.html

今日のできごと

ひとり時間に起きた出会い

娘の相手を夫に頼み、休日のひとり時間を久しぶりに手に入れたので、ジブン株式会社のSWOT分析をしようとカフェに行くことにしました。

私は勉強や考えごとをするときにはスタバやコメダ珈琲などチェーン店に行きます。理由は店員さんや他のお客さんを気にせずにゆっくり出来るからで、雑然としていても私はイヤホンで音楽を聴きながら集中できるタイプです。

しかし今日はチェーン店に行く気になれず、目についたお店に入ってみました。

そこは日中はカフェ、夜は日本料理屋という変わったお店で、座敷席とカウンター席が数席程度。
座敷は満席で、カウンターに座っている若い女の子2組の間に1席空けて座ることになりました。

 こんな感じです
 ●●◯◎◯●●(◎:私 ●:女子 ◯:空席)

入り口に近くて寒いし
ここでSWOT分析するの微妙だなー
やっぱり帰りますって言おうかな...でもなー
と思いつつ、
カフェラテを頼み片耳にイヤホンを突っ込み手帳を開いていると

カウンター越しにあるスピーカーから素敵な音楽が流れてきて、思わずイヤホンを外して音楽に聴き入りました。

しばらくすると店員の方が別のレコードに変えたので勇気を振り絞って
「今の音楽、何ていうアーティストですか」と質問するとレコードを見せてくれました。

Siv Jakobsen 『Gardening』

ノルウェイ出身のシンガーソングライターのシーヴ・ヤコブセンさん
とても柔らかい音に包まれます

しばらくするとまたレコードが変わり、このアーティストもいいなと思っていると、「このアーティストは誰なんですか?」と後ろから男性が店員さんに質問していました。

私も聞きたかったから助かる〜と思っていると
「The Japanese Houseですよ」と答えていたので、早速ググる私がいました 笑

そして帰宅後にAppleミュージック(サブスク)に登録し、音楽を聴く時間も持とうと決めました。

席を立たないことで得たセレンディピティ

そもそも私がここに来たのはSWOT分析したかったからで、求めていたのは美味しいコーヒーと静かに集中できる場所でした。

音楽を聴く習慣もいつの間にかなくなり、代わりに空き時間はVoicyを聴き、音楽のことなど全く考えてもいませんでした。

もし「落ち着かなそうだからやめとこ」という偏見で動いていたら、このエモーショナルな体験も「とりあえず飛び込んでみる大切さの実感」も得ることはありませんでした。

セレンディピティに近づくには

先ほども引用したGLOBIS CAREER NOTEにセレンディピティを起こしやすくする方法が紹介されていました。

様々なことに興味を持ち、行動量を増やす

多様な価値観を持つ人と接する機会を増やす

何事もオープンマインドになる

物事をポジティブに受け取る

GLOBIS CAREER NOTEより

毎日の心構えで新しい出会いは生まれるのかもしれません。ポジティブに、まあいっかの気持ちを大切にしていきたいですね。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。SWOT分析はまた後日公開しようかと考えています。

皆さんの最近あったセレンディピティを良かったらコメントで教えてください😉

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