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その考えが希望になります。

前回は、後ろ向きな考えは家族や周りの人たちに大きな悪い影響を感染させるので自分が変わることが重要だと書きました。 

今回は、自分を変える=素直になることが将来の役に立つ、ということを書きたいと思います。 

ここでちょっと哲学的な話題を書きます。 

素直になることが難しい要因は様々あります。 

・今更出来ないよ。・・・いい大人だし、急に態度を変えられない。
→都合のいい考え方です。 

・カッコ悪いでしょ。・・急に素直な態度になると気持ち悪がられる。
→自分勝手です。 

・いまさら、何言ってんの。・・ひとりぽっちになって苦労するだけです。
→嫌ですよね。 

どうですか?当て嵌まることはありますか。 

私たちには
自分をよく見せたい
認められたい、させたい。
という潜在意識があるのだそうです。 

その考えがあるからこそ、欲が生まれ向上心と意欲が生まれ、成長すると考えられています。 

しかし、今のあなたのその意識と考えは
「邪魔」と「辛い要因」にしかなりません。 

自分をよく見せようとすると、実力(現場の能力)以上のことをしようとします。 

リハビリでも同じで、自分の体の動きを素直に受け入れて、いまできる動きをすれば、それを見たリハスタッフが次のプログラムを組み立ててくれます。 

ですが、少しでもできるところを見せようとすると、本来すべきプログラムが組み込まれず、良い結果が導かれないかもしれません。 

せっかく、プロがマンツーマンで、それこそ手取り足取りサポートしてくれるのですから今の状態の自分を「素直」に出すべきなのです。 

体の一部が動かないから、今までの自分じゃないからと自分に言い訳をして、前に進もうとしない理由にはなりません。言い方を変えれば・・ 

全く動けないわけではないけど、以前のようには動けない。だから周りの人たちに助けてもらわないと 
役に立てない=助けてもらいながら役に立とう! 

どうですか?身体が悪くなって、できることが少なくなったり制限されたりしますができることは以前と変わりありません。 

自分だけの「狭い考え」から判断するのではなく、周りの人たちにサポートしてもらいながら「いろいろな考え方」を参考にして、これからを考えてください。 

素直になる。家族にも、家庭にもとても大切なことです。今のあなたにとって! 

今日のまとめ 
・自分をよく見せようとしない。 
>素直に自分を出してください 

・自分の体について正確な判断をする。 
>何をするべきか考えられる 
>どうすればいいのかも考えられる 

・素直になって行動する。 
>家族となんでも話し合う 
>専門家に質問する 
>出来ないことは無理にやらない 
>できる範囲で精一杯やる。 

つづく・・。 

次回は5月2日 
人生損する!って思わないでください。 

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