料理の世界料理人が歩んできた道6
引き続きよろしくお願いいたします!
レストランメニューは作り方、味、段取り、仕込みなど色々覚えなきゃならない事があり大変。
その中でもやはり味、これやはり大事かつ感性が必要となるので料理人のスキルとしては大事なとこですよね。
最初はやみくもに味付けしながら味見しながら、味付けしながら味見しながら・・・
料理する方はわかるかもしれないですが、これやってると、味が良くわからなくなるんですよね。
でも味に開きがでちゃいけないと思うあまりに同じ事繰り返してました。
ある日一人の先輩がピラフをあおってる時の事、勉強の為玉ねぎ剥きながら見てると工程はかわらず最後味付け、味見までは一緒。そのあと微調整の味付け、盛付け。
えっ、最後味見しないの???
その先輩に聞くとこう答えが返ってきました。
一回味見したら頭が味覚えるやろ?
そしたらあとは頭の中で足し算したらええだけ。
味見も大事やけどこれに何をどんだけ足したらこないな味になった、それをちゃんと覚えとくんやで。
なるほど、料理人や!
って本気で思いましたね、この言葉はぃまでも心に残ってる言葉の一つですし、これまた私の礎となっている言葉の一つでもあります。
こうやって紆余曲折ありやがらやっとの思いでレストランメニューをこなせるようになってきました。
宴会メニューのフランス語は基本的には誰も教えてはくれず自分で辞書引いてやってました。
この頃の休憩時間や仕事終わりはほぼこれに時間を費やしてました。
言葉ばっかりは慣れが必要なのでやはりできる限りの言葉と触れあう事をするようにしましま。
仕事中のメモをまとめてたノートを買い直し全てレシピはフランス語で書き直したりしてました。
毎日やってるとある程度は覚えました、覚えなきゃ仕事にならないしですね。
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